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だから頑張れる、闘いの総括と展望

2004/3/28 寄らば大樹の陰、50代、苦闘するフリーター

「がんばれない共産党員さん」貴方がこのサイトを引退されてからこのサイトもめっきりと寂しくなりました。
3月20日はどうされました、芝公園にいかれましたか?
それともやはり引きこもって北朝鮮バッシング本で、更に認識を深められましたか?
インターネットで3月20日の国内また、全世界の統一行動の写真を見ました。
確かに世界的には、昨年の何千万と言う盛り上がりに比べると、動員と言う点では少なかったと言う気がしています。
しかし、スペインでの1100万のアステール抗議デモ、韓国での大統領弾劾抗議デモ(韓国では3500人のイラク追加派兵が阻止されました)、アメリカでの大統領予備選挙での動員などを兼ね合わせると、そんなにイラク戦争反対の声が落ちたとは思えません。
むしろ去年のぼやっとした「春霞デモ」とは違い、より明確にイラク戦争反対,ブッシュやブレア、そして小泉などその協力者への弾劾をはっきり打ち出しており、反戦の大ウエーブはより健全に拡大発展してきたと思っています。
写真を見ると、日比谷公園や芝公園、また天気の悪いところはどうしてもションボリした写真写りになっていますが、天気のよかった地方、そして世界各地のデモを見るとより力強く、より楽しくより広がりを見せてくれた気がします。
日比谷ではあの真冬並みの寒さのなか、「桃色ゲリラ」の皆さんはそのスタイルを全く変えることなく頑張ってくれたし、若者やミュージシャングループもパンクやラップでノリノリのデモを貫徹してくれたと思います。
世界に目を転じると、各国・各地の参加者の本当にユニークで芸術的ともいえる様々な工夫が見られ、圧倒されます、この点では私たちはまだまだ、発展途上の域を超えていないようです。
星条旗やブッシュ人形に火がつけられたり、「うそつきブレア」のプラカードや旗がはためき、参加者全員がプラカードを持つ、素晴らしいモヒカン刈りの若者がアッピールしたり、チェゲパラの写真が参加したりで愉快と言えるくらい本当に面白い。
正直私でさえ、デモを終えて後発のデモ隊と対面した時、その隊列が声も出さず、つまならそうな「葬式デモ」していたら、拍手を送りながらも「こいつらなにやってんだ」と思ってしまいます。
この点ではがんばれない共産党員さんの心境が理解出来ます、しかしデモなんて、上の指示に従うのではなく自分で考え、やる事が重要なのですよね。
それでなくてはあんな寒い日にデモする必要ないものー。自分の意思で闘うんだからー。
まあ世界の闘いの写真はインターネットを見ればイヤになるほど掲載されています。是非ことしの3・20はこうだったなと是非見ておきましょう。
さて小泉は予算を成立させてから年金の審議に入り、その後国民保護法案など私たが実際に拘束される有事7法案、そして北朝鮮制裁法案などの審議と採決へ踏み込んできます。
それを許すのも、許さないのも私たちにかかってきます。
3.20の成果のもとにこの4月~6月の闘いに挑んで行きましょう!