この度の共産党の「ビラ配布事件」が、悪法の下、有罪判決間違いなかろうと、
「慎重に」すべきではありません。
今の共産党の体力で勝てないから、「悪法も法」で従いましょう、屈服しましょう・
・こんな思考が共産党のスタンスだなんて考えたくもありませんが、おくびょうさん
の名前はまさに、正直、謙遜ではなかったのですね。
小林多喜二の母の一片の言説をとらえて、「だから虐殺にいたらないように」など
と臆病風を吹き込むのは、小林多喜二にたいする何千倍もの人権蹂躙です。
多喜二の母セキさんは、多喜二のパンパンに腫れ上がった顔と体、拷問死の彼をひ
ざに抱き「多喜二よ! 立て、立たぬか。もう一度、みんなのために立たぬか!!」
と、叫んだそうではないですか。
それにしても、今皆さんは、何をいわねばならないのか、何を考えねばならないの
か、ふりかえってください。今ある現実がおかしければ、おかしいと声をあげましょ
う。戦争でわが子が殺されるのがいやなら、他国へいって人殺しをさせるのがイヤな
ら、自らの全存在をかけて、闘いましょうよ。 話は違いますが、今現在、修了式・
卒業式のシーズンです。戦争への地ならしの現場が教育・学校です。君が代・日の丸
を踏み絵にして真に教育者の信念をもつものを、弾圧している最中です。そうした数
少ない教師のみを生け贄にしないためにも、全教師が、親が、異議申し立てをすると
きです。国家権力の媚薬に酔いしれた頭を、たたきなおして立ち上がっってください。
悪法をどんどん蔓延らせて、加担しておきながら、「悪法も法」だから? ですっ
て。チャンチャラおかしいとはこのことです。ならば、政党助成金はどうなのですか。
共産党は金持ちだから、あの「悪法」に従っていないだけなのですか?
ともかく、小林多喜二を出さないために、さざ波からおおくの「小林多喜二的戦い」
が必要です。
非ゆでがえるの皆さん!!
結束しましょう。
ゆでがえるの皆さん、釜の中から出てください。!!