3月8日付のしんぶん赤旗HPに「改憲阻止に向けて国民過半数の結束を」の記事を読みましたがはっきりいって無理だと断言できます。大至急戦略を見直すべきです。
よく考えて見て下さい。改憲派議員が護憲派議員を上回っていますがその議員を選んだのは誰ですか?誰あろう一般国民ではないですか?どの新聞アンケートでも「改憲」が「護憲」を上回っています。商業新聞だからアテにならないと言うのならば赤旗でアンケートを取ってみたらどうでしょう?結果は同じだと思いますが・・・
そこで提案したのですが「護憲護憲」ではなく「新日本憲法試案」を共産党独自に赤旗で大々的に発表すべきではないでしょうか?いみじくも日本共産党は「はっきり、毅然と物を言う革新政党」であるはずです。アメリカGHQ原案の憲法を後生大事に守り続ける姿勢は疑問に私は感じます。もちろん現憲法で良いと思うところは残せばいいのです。某大手Y新聞の「憲法試案」に負けてはなりません。どんどん積極的に「対案」を示し堂々と対峙すべきなのです。
それにしても国民過半数(改憲反対票を投じさせる)運動って一体何をするのでしょうか?改憲派に大量FAXを送ったり、恫喝にも映る「人間の鎖運動」することを指しているのでしょうか?
「歴史教科書」の時のようにはいかないと思いますよ。保守派も学習しているでしょうし「ゴーマニズム宣言」などに逆手に取られる可能性さえありますよ。
繰り返しになりますが堂々と対案を示してほしいものです。
(昨日の今日様へ)
はじめまして。よくぞ言って下さいました。全く貴兄の意見に同感です。「ビラ事件」に対する熱意の半分でもいいから北朝鮮問題に注げば国民からも評価されるのに残念なことです。裏返せば「ビラ事件」の記事を見るといかに北朝鮮問題に消極的で半ば「タブー」にしているかが改めてわかってしまいますね。