天邪鬼さん、請求書のあて先が違いますよ。
まず、誰が救助を依頼したか?仮に、郡山氏の奥さん、いや失礼、彼は離婚していたようですね、彼の両親だとすると、コスイズミの請求書は、両親宛になるでしょうね。両親が払ったら、本人に求償(賠償)することになるでしょう。こんなエライ?親はわが国にはいないでしょうが。親に支払った、郡山氏は、犯人にこれを損害賠償の一部として、請求することになる。これは、100%支払ってもらえんですね。
そこで、郡山さんは、日本の外務省に請求可能です。請求の理由は、説明責任不足です。医療過誤事件の判例によると、「危険だからやめなさい」(一般的・抽象的危険の指摘)というだけでは不足で、具体的に危険の中身と対策を説明しなければ免責されない、のです。今回の事件で、イラクの外務省は、この説明責任を果たしていたでしょうか?果たしていない、あるいは出来ないようですよ。身内の奥氏と井上氏の身の安全も防げなかったのですから。(ところで、このご両人のしもコスイズミ氏は、自己責任の言うのでしょうかね?)。
結局、回りまわって、「請求書」あて先は、実は、小泉首相になるようですね。