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二匹目のゆで蛙登場!!

2004/04/25 長壁 満子 40代 金融

 水差す場を間違えていませんか。
 その名前の通り、イラクの人々の修羅を、米帝国の狂気の沙汰を、日本というお釜の中から傍観し、イラクの人々に寄せる熱い思い・人類愛そして、イラク人殺しを是認する日本の国家権力に真っ向から戦いを挑まんとする「さざ波闘士」を揶揄し、えらそうに、冷ややかに、分析してみせる。

 傍観者さん、あなたのその冷静な批判なり、校正能力を使う対象は、ここ、さざ波ではないのではありませんか。
 侮辱し、人権蹂躙し、ケダモノごっこを実効している連中(本当はケダモノに失礼なのですが)、日米帝国のケダモノにこそ、その矛先を向けてください。
 たとえば、「テロ掃討作戦」という掃討、「アラファトを殺害する」と宣言するシャロンの言を堂堂と載せる新聞の怪。この度、ファルージャで「米兵100人死亡」と見出しを載せる代わりに、「少なくとも、武装集団1000人以上殺害した」と、誇らしげに語るサンチェス司令官の言葉を垂れ流す新聞を、校正してみてください。字面ではなく、中身の校正をお願いいたします。

 この期に及んで、こうしたトンチンカンな文章をかくあなたが、「二匹目のゆで蛙」でないとするなら、形を変えたネット右翼ですか。

 ほんとうに最近は、化け方も巧妙。ある板では、左翼を装った公安まがいの誘導が行われていますし、またある板では、ここで追放された人間たちがつるんで、さざ波批判・長壁批判をやっています。
 そして、まことしやかに、さざ波にも出没するという珍現象です。

 私達は、今、本当に何を言わねばならないのか。
 何を見なければならないのか。
 何をしなければならないのか。

 歴史の真実を、この目で記録しなければなりません。
 サザンクロスさん、貴重な情報、ありがとうございます。
 私たちの闘いは、単純なものではありません。敵の知恵と工夫と強大な国家権力に、どう対峙するべきか、問われています。

 昨日は、市民・労働者が催す集会で、地元の共産党の議員さんも交え、国際貢献について、NGOのかたのお話を聞きました。自由トークも、出席者の積極的な発言で、充実していたと思います。反戦への思い、平和への真摯な希求は、この度の人質問題で、更に深まり、広がっていく気配です。