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一般投稿欄

4/14寄らば大樹の陰さまへ

2004/04/25 鎌倉太郎 30代 サラリーマン

 少し時間が経ってしまい申し訳ありません。私事で恐縮ですが未だバタバタしており返事が遅れがちになっている事をまずおわびします。(他の方々もすみません)
 さて先日の寄らば大樹の陰さんのポイントをいくつかにまとめて私のコメントと質問を返信するべく文をまとめていたのですがご存知の通り「イラクの3人(プラス2人)の人質の非難」はここさざ波では編集部の方針で御法度になってしまったため大変残念ながらイラク人質の具体的な見解に関しては「ノーコメント」になってしまう事を御了承下さい。私の考えを伝えたいのですが確実にこの投稿そのものが(しかもこれからの投稿まで)ボツになるので。
 というわけで今回は「選挙」がらみの件に限定させていただきます。

(1)参院選に負けたとしてもそれは運動の力が弱かったのが原因であり運動を強化して頑張るしかないのか?

 ⇒私は共産党や関係団体の運動の力が弱かったとは思っていません。(イラク人質発生からの手際の良さと強力で気合の入った運動が印象的です。これ以上はふれませんが・・・)前回の衆院選も他党と比較してもそんなに弱くはなかったと思います。一番問題と鎌倉太郎が常々感じているのは「我々は常に正しい」とする無謬性にあるのではないか?ということです。我々は人間です。神ではありません。プロ野球の野村克也監督の名言である「勝ちに不思議な勝ち有り。負けに不思議な負け無し。」をじっくりかみ締めて考える時ではないでしょうか?一度ならともかくここ数回の選挙、そしてイラクの人質問題で全て共産党の主張は世論に受け入れられていません。何かが確実に「誤っている」のです。本当に主張が正しければこんな惨敗を重ねはしません。
 寄らば大樹の陰さんに限らずみなさんに考えてもらいたい点だと思います。もちろん私も考え具体案を提起していくつもりです。

(2)寄らば大樹の陰さんは選挙の位置づけをどう考えているのか?

⇒14日の文章を読んで一番気になった箇所があります。

 「仮にそう主張したから参議院選挙で負けたと言っても、それは私たちの運動がただ弱かっただけであり、本質的には既に勝利しているのです(以下略)」

 この文章を見て私が感じた事は2点あり1つは「寄らば大樹に陰さんは(正しい事を主張しているはずなのに)次回の参院選は共産党は敗れると思っていること」ともう1つは「寄らば大樹の陰さんは日本国憲法でもはっきりふれられている国権の最高機関の立法府である国会議員の選挙を実は軽視しているのでは?」という点です。
 逆に伺いのですが寄らば大樹の陰さんの言う「本質的な勝利」とは一体なんなのですか? 私、鎌倉太郎は自分の主張に沿った候補者、そして政党が過半数で与党になり政策を遂行することが「本質的な勝利」と思っていますし、それがかなわなければ野党に「かなわない理由を徹底検証してもらい一般有権者に理があれば考えを改め、一般有権者に非があれば体を張って具体的に非を説明し具体策を明示して次回の選挙でリベンジする」姿勢が民主主義の基本と考えております。
 任意でまったく構いませんが先の質問に具体的にお答えいただければ幸いです。

(3)北朝鮮拉致被害者家族について

⇒これも非常に関心が高いところです。寄らば大樹の陰さんは「偶然ある北朝鮮拉致被害者家族と2時間お話しした」と書かれています。
 差し支えなければ「拉致被害者家族の誰と」「どんな話を2時間し」「右翼的な人々とは具体的に誰なのか?」教えていただけませんか? さざ波通信の投稿者でこのような貴重な体験をされた人はそういませんし是非「北朝鮮問題欄」でお願い出来ないでしょうか?

(4)その他雑感

⇒今回のイラク人質事件で「小泉内閣をはじめとする政府が一般世間に巧妙な世論操作」をしたと主張する人がいるが果たしてそうだろうか? もしそうなら何故マスコミは事件発生直後に「イラク人質事件の緊急調査」をしなかったのだろう? いやしたのかもしれないが「結果」を聞かないのも不思議だ。具体例を挙げると「筑紫哲也ニュース23」あたりは絶対、事件直後「テレゴング調査」をすると思ったのだがしていない。(したのかもしれないが・・・)
 私は世論が冷静に分析した結果が例の圧倒的な結果となり、それを見た小泉内閣が「これなら非難しても大丈夫だ」とばかりに各コメントにつながったと思っています。年々一般有権者の見る眼はクールになってきているようです。

※4/14 スパルタクスへ(敬称略)

 先にも触れた通りさざ波通信でイラク人質事件の非難は出来なくなったためあなたに回答することが事実上出来なくなりました。
 というより、あなたの主張がよくわからないのが正直なところです。別に私はあなたの言う「左翼や政府にたてついている人」(但し左翼、右翼、中道に関わらずテロ容認者は除く)を否定している者ではありません。真に否定しているのならば誰がさざ波通信に時間とエネルギーを費やして主張や提案などするものですか。
 むしろ20歳を越えているのにも関わらず「何を言いたいのか非常にわかりづらい起承転結や段取りの無い文章」「お互いの年代はわかっているはずなのに小学生未満の言葉遣いや相手に対する最低限の礼儀の無さ」に満ちた文のためこの「非礼な文の謝罪」が無い限りあなたは敬称略で呼びます。