このたび、日本人が拘束されて、自衛隊撤兵かどうかが大きく問題になっている。結論から言えば撤兵すべきである。理由はイラク戦争、占領は間違っているからである。国益というかもしれないが他国を名前は支援といいながら自衛隊が行くことは軍事侵略になる。国連やNGO等による支援は経済制裁のもとでもやることが出来る。フセインが独裁で強権政治だからといってアメリカがやったような仕方ではダメである。その証拠に、今イラクがますます荒廃しているし、占領当局が反撃を受けている。自衛隊はテロに屈して撤兵すべきでないという人があるが、これはアメリカ、日本の立場からしか見ていないからだ。イラクの人たちにすれば経済制裁を受けアメリカの軍事侵攻を受け、豊かな石油もぶんどられ、まさに侵略と侵略戦争をされてきた。そしてアメリカや日本のように整然とした武力を持たないイラクの人たちに出来ることは何か。まともに立ち向かって勝てるわけがない。そこでゲリラ的な闘い方をするしかない。それをテロといっているのが、日本やアメリカの多くの人たちである。私たちは権力者に騙されている。イラクの人たちと友達になりたいのに、・・・(文字化け)・・・。