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北野さま、あまりにも難しい問いかけはご勘弁下さい

2004/4/16 寄らば大樹の陰、50代、苦闘するフリーター

 北野さま、実は私は固くて難しい文章を見ると虫唾が走る性質なので、今後は是非もう少しやわらかく優しい投稿にしていただけないかと、初めにお願い申し上げておきます。
 正直、阿修羅はサイトを開いても私にとってあまりにも難しく、何がなんだかわかりません、あしゅらさんとか木村さんとか竹中半兵衛とか、何か同じ様な名前の人たちが、懸命に喚いていますが、あの人たち本当に「左翼」なのでしょうか?
 それと彼らが無党派的立場に向うざる故に、結果的に保守勢力に加担してしまっているのでしょうか?
 それと彼らは現在の情勢の中で、何か闘いの主体となりそうな力と物質力を持っているのでしょうか?
 あんな無駄骨ほざくより、私は「小泉メールマガジン」でも投稿した方がいいと思ってしまうのですがいかがでしょう。
 自分が左翼だと言い言い切れない私には、阿修羅は別の世界の異様な物語の様な気がして殆ど読む気がしません、その意味では堂々切り込んでいる長壁さんには敬意を表します。
 それとエンゲルスの「反デューリング論」についてはせいぜい表題を見たくらいの知識しかありませんのでお許し下さい。
 もしよければ大まかなと所でも結構ですので、このサイトの「科学的社会主義」でご開示願えたら幸いです、勉強させて頂けると助かります。
 さて北野さまの「真の革命党は存在したか」の論点は、拙い私の理解ですが
①革命党は存在するし、した。
②完璧な(至上性を持つ)革命党は様々な現実(非至上性、党内外矛盾等)をもって実現される(誤謬の系列を持って実現される?むつかしい!)
と言うことなのでしょうか?
 だから例え、スターリンの党が後世から見て誤りを犯していても、その時点では至上性を持っていたから、改善の余地はあるといえ「革命党」であり、スターリン主義などと批判するのはおかしいということなのでしょうか?
 スターリン(スターリン主義)については北野さまが述べられていますので省略して、我が日本共産党も北野さまの解釈では既に「革命党」なのですね。
 原発・核問題、反戦平和問題、部落差別問題、日の丸・君が代問題、天皇制問題、竹島・魚釣台・千島などの領土問題、朝鮮(北)問題、議会・選挙と民主主義、民族解放闘争(”テロ”を含む)等、この党は党内外の批判、建設的批判に対し殆ど対応せず、分裂さえ厭わず切り捨てるか無視・抹殺して党を維持して来た様に思います。
 その意味で私は未だスターリン主義的残滓を背中一杯に背負う、些か硬直した政党であり、決して「革命党」ではないと思っています。
 日本共産党は「至上性」故かその党派性に固執してか、選挙前には市民運動と連帯すると利用主義的には言うものの、自らが主体でない様々の闘いは利用するか、障害物になる事が多かった様に思います。
 だからその姿勢への批判として、この「さざ波通信」のようなサイトも存在しているのだと思います。
 左翼でもない私のイメージとする革命党とは、やはりマルクス・レーニン主義に依拠して、共産主義社会の実現を目指し、世の中のいたるところに大きく根を張り、何事にも耐えうる弾力性と、強靭さを持った党組織ではないかと思います。
 仮にこれまで路線としてきた事が誤りと判断すれば、大胆に修正することを厭わないし、民衆の真の要求には応じていく組織だと思います。(私たちも「批判の蟲」であったマルクスに見習えばいいのですがー)
 至上性(革命党)を目指す様々な問題(非至上性)を内在する政党が全て「革命党」であるというなら、私も臆することなく「革命党は存在する」と言い切れるのですが、今世界を見ても国内を見ても私のイメージする革命党は存在しないし、せいぜい建設途上にあるとしか思えないのです。
 それはやはり日々の闘いを通じてジグザグしながら、形成されて行くのだと思います。
 革命党はパソコンの中からでも、一握りの思い込みばかり激しい人々の中からはでも生まれては来ない、開かれたフイールドでの闘いの中から生まれるものと思います。
 生きている内に革命党に出会えたら幸せですね。
 北野さま、是非やり遂げて下さい、あっそうか、北野さまはもう「革命党」をお持ちなのだ、失礼しました。
 何か訳の分からぬ投稿になってしまいましたお許し下さい、やはり北野さま一般大衆にも理解できる文章を書いて下さいよ、お願い致します。
 そして自衛隊イラク即時撤兵要求、有事7法案、北朝鮮侵略法案阻止の闘いに全力決起して行きましょう!今がチヤンスです!