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米英日軍の狂気暴発!! 対するイスラムの民衆蜂起

2004/4/7 長壁満子、40代、金融

 イラク 米軍が大規模攻撃
 「クラスター爆弾使用」カタールテレビ局
 サドル士しに逮捕状 緊張高まる

 イラク駐留米軍は5日から6日にかけ、首都バグダッドや同市西方のファルージャ で戦車、武装ヘリを投入し、イスラム教シーア派、スンニ派双方の占領抵抗勢力に対 して大規模な攻撃を開始しました。カタールの衛星テレビ・アルジャジーラが5日、 目撃者の話としてつたえたところによると、米軍はファルージャで200以上の子爆 弾をまきちらし周囲の人を無差別に殺傷するクラスター(集中)爆弾も使用するなど 戦闘は拡大する様相です。(4月7日しんぶん赤旗より)

 2004年4月6日のしんぶん赤旗は、イラク人の限界点超えた「占領への怒り全 土に」とシーア派住民の平和的デモにまで発砲、無差別攻撃を繰り返す米軍に怒りを 増すイラク人の様相をつたえています。

 同日、朝日新聞夕刊によると、
 福田官房長官は6日午前の記者会見で、「現状を大変憂慮している。早急に自体が 沈静化することを望んでいる」。
 小泉首相も同日昼、「早く安定すればいい。民主化を妨害しようとする勢力がある んでしょうね」と他人事。
 続いて、福田は米軍によるシーア派への狂気の蛮行に「治安維持のため、いろいろ な措置をとるのはやむをえない」と、国家テロの殺戮、民衆蜂起つぶしを容認した。

   4月7日朝日新聞によると、
 一面、イラク騒乱死者3日で100人超す 中南部で衝突拡大
 五面、イラク騒乱拡大 
 米、シーア派対策に誤算 占領への反発読めず
 と中身出だしを掲げ、米国のここ一連の対応のまずさと、世論の支持急落が最低に 落ち込んだと伝える。
 が、こうした事実の情勢の一片は伝えるが、起こるべくして起こり、占領加担に出 兵しているわが日本軍の実態は、避けて通るのだから、相変わらずである。

 にしても、いつもいつも思うことは、なぜに、戦場がイラクであり、パレスチナ、 アフガンであり、殺される側の祖国であり、占領側の人間=兵隊の数より一桁、二桁 の犠牲がでるのか。もちろん、未曾有の大量破壊兵器を駆使し、核までを視野に入れ ている狂人帝国の輩のやることだから、物理的には当然なことは、百も承知している が、そのような非人間的な行為を、なぜ、メディアはそのようにかけないのか。今更、 「社会の木鐸」などと思いもしないが、人間のかけらがあれば、人間としての怒りの 片鱗でもだせないか。冷血人間小泉や福田にキッパリと対峙してこそ、何百万も読者 を有するマスコミの最低の責任ではないだろうか。