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怒りを忘れた人たちを私は信じない。

2004/05/10 寄らば大樹の陰 50代 苦闘するフリーター

 私は闘わない人を信じない、目の前で堂々と展開される様々な不条理に対し、 怒りもせず淡々と平気な顔で客観的に評論を行なう人も信じない。
 こそこそと闘う人々を陥れることだけに、生き甲斐を感じる人を決して許さない。
 私はその鉄面皮を剥がし、日に曝して、その冷静なを装いの下に隠された打算と不 正義とゆがみを、満天下に曝したいとさえ思う。
 歴史を振り返ってみるがいい、如何なる勝利にも闘いがあった、如何なる進歩にも たゆまない努力と闘い、そして怒りがあった。
 何もなしに前進はありえない、無垢の人々にも階級的怒りと憎悪が煮えたぎり世を 変える大いなる力となった。
 先駆者に共感を覚えても、それに続く行動が伴わなければ、勝利の感激は享受出来 ない。
 闘いの場から遠く離れたところで、何事か囁いてたとしても、例えそれが正しくと も誰も聞かないし人の共感は得られない。
 我が安全の志たちよ、この危機の時代にもうその驕りは通用しない、その卑怯なや り方も墓穴を掘るだけである、そしてかつて敵とした者たちと同盟軍であることを確 認するがよい。
 貴方の背後には彼らがいるのだ、彼らの貴方への嘲笑を、冷酷な罵りの言葉に驚か させられるがいい。
 そこが今、貴方に準備された居所なのだからー。
 そこで貴方は為わらず何事もない様に、闘い、闘い続ける人たちに罵りの叫びを上 げまくるがいい。
 そこが貴方の、そしてかつての貴方の死に場所なのだからー。
 誇りなき者は去れ、闘いに怯えるものも去るがいい。
 米・英・日の暴虐に抵抗し闘う、誇りあるイラクの人々に、ムスリムの戦士に連帯 のエールを送る。