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参議院選挙で再び「愚」を繰り返さないために

2004/05/14 正義味方 50代 会社員

 参議院選挙が近い。争点の年金問題では、民主党がコケているが、世論は自公 の改悪を支持していない。風向き如何では「自公」がまともに逆風をうける。そこで、 為政者が考えそうなことは一発の「逆転満塁ホ-ムラン」。年金ぼかしである。「拉 致家族の帰還問題」で逆転を狙っている。為政者の筋書きは、「こめ」支援と引き換 えに「家族8人の帰還」で、最大限のパフォ-マンスを演出する。再び小泉首相の登 場で、民主党はおろか、共産党まで、巨大な遠心力に翻弄される。こんな事が透けて 見える。

再び共産党の対北朝鮮に対する「無為無策」が有権者の審判を受ける可能性が大きい。
悪いパタ-ンは...................
×=自民党と変わらぬ主張をする(一歩前進とかの)~最悪のケ-ス
×=前回同様の「無為無策~だんまりの継続」

参議院選挙では、自民党と同じ主張をしていては勝てない。自民党の誤りを批判し、 対案を出してこそ共感を得る。

 自民党・外務官僚の外交は「主体性なき腰抜け」外交であることは、幾多の事例で 明瞭。イラクはアメリカの言いなり。「拉致問題」では人権軽視の事なかれ主義。こ のような自民党の政策を真向から批判してこそ、支持を取り付けられる。特に、使命 感、責任感が欠如している自民党・外務官僚の無原則な「水面下取引」に歯止めをか けること。国交回復の基本原則を貫くこと。

 その前提として、「不破インタビュ-」で明言した「拉致問題を全面的に解決し、 国際的な無法行為清算の第一歩にすること」をこの期に(この期以外にない)、具体 的に鮮明に展開すること。

 時間はない。前回と同じ「愚」を繰り返さないことを声を大にして言いたい。