はじめまして。
あなたの投稿を読み、戦争という視点、イラク民衆との連帯という視点、アメリカの言いなりばかりとは違う日本帝国主義の視点。そのどれにも共感をもちました。
ひとつだけ。「棄権」の薦めは「危険」かも。
棄権では現在の自公政権支持とみなされます。
よく言われるベストよりもベターを。ワーストにならないように比較の問題としてうけとめるしかないのでは。
共産党が駄目だと思うなら、社民党やみどりの会議も奮闘しています。もうひとつの自民党である民主党でも喜納昌吉のような候補もいます。
いまの最悪の状況下で、前を向いて見通しをもちたいものです。
私は長壁満子さんについても、そのあふれるばかりの平和を希求する正義感を支持します。彼女が、「遅れた意識」とみなす大衆の日常の気分や意識をありのままにうけとめて、再度私たちに問題提起をしてほしい。
天邪鬼さん、
「遅れた大衆」や「教条的で現実に肉薄しない前衛」に失望しても落胆しても、多くの無告の民がいます。物言わず戦後の原点を失っていない膨大な民衆がいます。民衆の理性を信頼しようではありませんか。
明治の自由民権もそうでした。米騒動も、昭和初期の労働運動も。戦後すぐに広汎たる大衆が反戦平和に呼応した。まだまだ、観ない知らないところに、澎湃とした水脈はあるものです。