Sekioさんとは議論が噛み合わないとの認識でしたがそうでもないかもしれませ
ん。
いろいろ勉強されていることに敬意を表します。
そのなかで、私も含めてさざ波を読まれている方にも「劣化ウラン」の毒性につい
ては、数多く喧伝されているが実体はどうなのだろうという疑問があると思います。
人質になったNGOの方もその調査にイラクに行ったと報じられています。
1 劣化ウランの議論について
議論については、長壁さんとの議論のなかで、6/18の長壁さんの投稿にも見受
けられるように
>劣化ウラン弾の危険性など、公的に飛び交う情報と、かつて、何度か、 ここで紹介した奇形児写真集だけで、十分なのである。ミイラ取りがミイラになる無 様なさまは、あきれかえるしかない。「さつきさん、大丈夫ですか」といいたいのは 私のほうである。
このような長壁さんの言から波及したものですが、確かに異常児写真集は大変
にインパクトがあり人を恐怖に陥れます。
しかしながらこれらについて私なりの疑問があり、劣化ウランの毒性についての検
証、特に劣化ウランの放射線量と異常児が誕生する可能性や異常児と劣化ウランとの
因果関係を科学的に検証すること(我々の力では出来ませんが、文献等から理解しよ
うと努めること)が大切なことだと思ってます。
2 現在の議論について
何回か紹介しましたが、政府系(公的)研究所とNGOとで、人体に影響あるなしで、
見解が相違しています。
その中で何れも吸入・摂取による体内被曝量を問題とし、NGO等はDUの特性と
使用量から微粒子を吸入・摂取の可能性が高く、癌発生率や子供の先天性異常が出現
しているとしていますが何れも因果関係等を立証されるには至ってません。
3 私の疑問について
何度か紹介したと思いますが、先天性異常児が生まれる体内被曝メカニズム等につ
いて疑問を持っています。
さつきさんが仰るように強エネルギーを持ったβ線が数?もの影響を与える場合に
は、その可能性を否定できませんが、一般的な見解ではないと思ってます。
但し、使用されたDUから高濃度、高レベルのβ線が検出されればそのような仮定が
立証されたことになります。
その辺については、鳥島等でも調査可能と思います。
従ってNGO等に関する私の疑問はNさんが紹介したようなものの類です。
Sekioさんはこのようなのに政治的キャンペーンはお感じになりませんか。