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たれりんさんに反論、選挙は党内反対運動じゃありません!

2004/06/12 尾張はじめ 50代 会社員

 たれりんさんの意見に反対します。選挙は全国的政治戦であり、党内の反対運動を選挙に持ち込むべきではないと思います。市田氏は共産党書記局長であり、彼を落選させる運動など、まじめな支持者を混乱させこそすれ、支持者の理解を得られるとはとうてい思えません。

「現執行部への不信任の意思表示として、党支持者、異端視されている党員には、方法として選挙しかありません。市田氏を落選させ、なおかつ党を躍進させることができる良い方法だと思います。分派行動にも当たらないでしょうし。」

 こんなことをやったら、喜ぶのは週刊新潮ぐらいなもんでしょう。

 たれりんさんの気持ちはわかりますが、このような意見は選挙以外の場で言うべきだと考えます。自民党に対決すべき選挙でこのような運動を行うことは、敵対する保守勢力を利することにしかならないと思います。

 そもそも共産党の支持率は全国で4%前後しかないのです。党の支持者がこのような運動をすれば、選挙での共産党の得票はますます減り、結果として自民党や公明党の議席を増やすだけの結果になると思います。

 今一番大切な事は、共産党が無党派の人たちと手を組み、小泉政権のファッショ的な役割を批判することだと思います。共産党が内部でゴタゴタしている場合じゃないのですよ!
 「さざ波」の方々の党幹部に対する批判はけっこうだと思いますが、選挙に持ち込むのは大反対です。ファシスト小泉を利するようなやり方にはあらためて反対します。

 なお、「さざ波」編集部の方の意見もお聞かせいただけたらと思います。