私の尊敬する友人からのメッセージです。私の代弁を見事にやってくれてます。ロゴスさんに代表される方々へ、是非、しっかりと、読んでください。以下の資料を読んでなおかつ、私に記者か評論家の真似事を強要したければ、それなりの報酬を求めます。でなければ、私の生活は、崩壊します(冗談)。
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私は、ゆっくり『さざ波通信』や『阿修羅掲示板』をそれほど読めなくて、ほんとに申し訳ない。ごめんなさい。しかし、ロゴスという人は、なんで、ああも “北朝鮮たたき”ばっかりやりたがる?
一応、日本の植民地支配の責任問題も書いてあるが、喧嘩両成敗的で、高みに上がって、きれいごとの評論屋のようなことを書く。
弱いほうをいじめるヒマがあれば、強いほうを何万倍も、叩きつぶしましょう。つまり、北朝鮮バッシングをするヒマがあるなら、アメリカと日本の、「戦争でなんでも解決主義者」のほうを徹底的に叩くことが何倍も必要だと思う。弱いほうに向かっては、そんなことをしてはいけないと思う。北朝鮮が対抗手段を工夫するのも、そういうことをするからだとと思う。
そういうときに、長壁さんが、強い側の悪事の指摘をズバズバと、歯にきぬ着せぬ物言いをしているのを、否定したり、糾弾したりすることは、強い側の悪事を正当化し、または仕方ないような空気を作り出すだけで、偉い側・強い側を利するだけで、元の根源をはぐらかし、いじめられている者をさらにいじめ、アメリカや日本の軍事主義をを追認・黙認し、相手を虫けらかゴミ以下のように皆殺しにすればすべて解決し、平和な世界ができました、になるのを、うしろから応援することになるだけだと思う。
裏づけの資料が出せないと、ものを言ってはいけないような空気が、そもそも、学問エリート主義者の傲慢だ。そんなことより、自らの感性で、心で、 時代の危険性を、ドシロウトの視点から、素朴に叫ぶことのほうが、はるかに、みんなの心に響き、大切なのだと思う。(無視・沈黙・傍観したりも含む。)
今やらねばならないことは、日本とアメリカの軍事至上主義者どもの巧妙な、人道、国際協調、平和で民主的、公共の福祉、安心安全安定、健康でたくましく、などの名目をすべて引っぺがし、その残虐で傲慢な、一部の権力者・財力者たちだけが、思い通りに支配できる奴隷の平和の世界へと、全世界を、作り出そうとしていることを、みんなに暴き出すことが必要だ。以下は、感銘を受けた北朝鮮関連の資料です。
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辛淑玉/公式ホームページ
書籍『鬼哭啾啾~「楽園」に帰還した私の家族』(きこくしゅうしゅう)
解放出版社 定価1800円(税別)2003年5月
「1960年代、日本での過酷な差別ゆえに、『地上の楽園』を夢見て北朝鮮に帰国した在日朝鮮人九万人の運命。消息を絶って十四年後、平壌から届き始めた叔父からの血染めの手紙・・・。助けを求められれば求められるほど、遺された家族も傷つき、崩壊していった。」
「上野千鶴子氏 書評 6月22日 信濃毎日新聞」は、下記をクリック。
http://sps-kogasha.co.jp/tv/pic/k-shohyo-ueno64.jpg
(一部抜粋)「…(北朝鮮への帰還事業を日本は)かつて強制連行した朝鮮の人々が、今度は「厄介者」として「どこか見えないところに静かに消えていってくれることを望んだのだ。それを無知から、またはみてみぬ不利を下わたしたちも共犯者だ。
…北を仮想敵国にする前に、日本と日本人が果たさなければならない歴史のオトシマエがある。朝鮮半島では冷戦も戦後もまだ終わっていない。」
カスタマーレビュー「コスモポリタン万歳!」レビュアー:某失業者 2003/12/24
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書籍『 秤(はかり)にかけてはならない―日朝問題を考える座標軸 』
徐 京植(ソ・キョンシク) (著)¥1,890 影書房 2003/10
内容(「MARC」データベースより)
国家主義と排外主義が急激に台頭し、「戦争前夜」ともいうべき事態にある日本社会への在日朝鮮人の立場からの根底的な批判と提言の書。「拉致問題」と植民地支配を考える。
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★『怒りの方法」 辛淑玉(シン・スゴ) 著
■岩波新書 ■定価 735円 ■2004年5月20日
●内容紹介
うまく怒れないという悩みは意外に多い.だが,怒りは,生きるエネルギーにも,人間関係を変えていくきっかけにもなる.どうすれば,怒りの感情とうまく付き合って,それを効果的に相手に伝えられるのか.社会への怒りは,どう表現すればいいのか.怒り上手を自認する著者が,怒りの素を取り除く方法を,わかりやすく伝授する。
本日の『朝日新聞』(6月5日付)において、辛淑玉さんは、「物言う弱者」を袋叩きにする大衆の敵意に関し、日本の社会では、「かわいそうな弱者」がじっと耐える間は、大衆は涙を流して同情してくれるが、ひとたび弱者が声を上げるとバッシングが始まる、と指摘されています。