年金改悪法が成立した。しかしその実施はほとんどが来年以降なのだ。 なぜ、こんなに急いで法案を成立させたのか。年金法案は、社会保険庁役人たちの勝利で終わった。年金保険料未払い者のリークから始まって、大物議員たちには、擦り傷程度の痛みを共有してもらい、前民主党代表菅さんには火だるまになってもらう。筋書き通り進んだ。
テレビ朝日の報道ステイションでも秘策が、あるかのように報道していた。できレースであった。選挙モードだった。
年金保険料給付目的外使用を続けても良い法律を先に通し、株への投資や、グリーンピアなどの箱物経営の失敗の責任も追求せず、社会保険庁の役人たちの保険料積み立て年金給付目的外流用問題もうやむやのままである。
国家破綻の様相を呈しているのに、69兆円も米国に投資している。日本がこれをやめれば、米国は、戦争ができないはずなのだが。今、日本と中国が、米国の戦争を支えている。米国は、中国が敵対的米国債投げ売りに走らないか、厳戒態勢なのだ。
思いやり予算で米軍の駐留費をすべてみている。こんな国は日本だけなのだ。日本は、米軍の不沈空母として戦争支援基地、出撃基地として使われる。またベトナムの時と同じように、爆撃機が嘉手納や厚木などから飛び立つのか。米国のアジア侵略に手を貸すな!