参議院選挙において、事前には、共産党は2議席という予想もありました。4議席とれたのは、善戦だったと私はおもいます。
私は、日本共産党にしか投票をしたことのない人間ですが、現状の日本共産党を日本の中の北朝鮮だと思っています。党員は、下を見ないで上ばかり仰いでいますし、現実から学ぼうとしていません。
それでも、衆議院選挙で負け、参議院選挙で負け、少しは自分たちの行動に疑問を持ち始めたようです。
綱領改訂時には、綱領に反対の私の言葉に拒否反応しか示さなかった人が、少しは軟化してきました。
私は、複数の大衆組織で活動していますが、幹部に分厚い党員組織のある大衆組織は、末端から民主的に変えて行こうとする努力がむなしく感じられます。そういう時には、少し手を抜いて他の組織に重点を置き換えます。その際必ずその理由を相手に告知します。相手は困った顔をしますが、それによって私が被害を受けるということは全くありません。
上に分厚い党員がいない組織は、弱体組織の場合がありますが、自分の努力が無駄にならないし、話し合いがスムーズに行くので、活動のしがいがあります。
そういう組織の党員は、本当に前衛的な人です。
今の党員は、公務員あがりの人が多いので、親方日の丸的な考えを持っていると思います。自分が先に立って、工夫して活動するというのではなく、命令で動くのが好きなようです。
民主経営の職員も、準公務員的な考えを持っていると思います。やはり親方日の丸的な考えで、その際の親方は、日本共産党であり、日本共産党を支持する大衆であると思います。
大衆を指導しなければいけないという思いあがりと、大衆に甘える思想が混在していると思います。
もっと、自分の考えで一人で歩けといいたいですが、「赤信号,みんなで渉ればこわくない。」という、考え方のようです。
一人、一人の党員が科学的に自分の頭で考えるようになれば、日本共産党は再生すると思います。
なにしろ、人間的には、愛すべき人々の多い集団ですから。
そういう党員たちを刺激するために、また、私自身の幸せのために私は、大衆組織の末端で日々楽しく活動をしています。
選挙は、時の運、勝っても負けてもかまわない。選挙民は、利口だから必ずいい人を選んでくれる。私はレイホウさんに入れたかったけど、日本共産党に義理があるので、レイホウさんには、入れなかった。青島さんが落選して、選挙民の良識を感じている。