あなたは(過去の清算と拉致の解決の)「どっちが先であるべきと言うつもり
がない」「全体を考えて対応すること」と言っています。
良いでしょう。それで良いんですね。
だとすれば、「日本が過去を清算し友好関係を築く」「【そのためにも】拉致の解
明を」、「【まず】拉致を処置すること、それは過去の清算にも適用されなければな
らない」というあなたの主張(6/20)は間違いですよ。
さて、「全体を考えて対応する」とは、「核、拉致、過去」の3つのことだとあな
たは言います。
ところが、この3つを解決する「入り口」は、「核の放棄、拉致情報の全面公開、
国交を回復し話し合いの舞台を作る」ことだと言う。
これはおかしい。核も拉致も(情報を全面公開したら90%解決と同じです)解決
し、国交を回復してから「過去の清算」と言うことになる。あなたの本音が見事に現
れてますね。どっちが先か、また言ってるじゃないですか。
第一、「国交回復し、話し合いの舞台を作ること」とは何ですか。国交を回復する
ために話し合おうと言っているんでしょう。小泉も金正日も。ところが「拉致家族」
は、拉致が解決するまで国交回復の【交渉】さえもダメだと言っている。どっちに道
理がありますか。
正義の味方さん
あなたは、指摘された矛盾には答えない。狭いとか単純とか言ってごまかす。不誠
実なんです。
意見の違いは仕方がない。違うから論議するんですから。しかし、誠実に論議する
つもりがないのなら降りてください。時間の無駄ですから。
あなたが反論してこない限り、追い討ちを掛けるつもりはありません。武士の情け
です。