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幹部の選挙方法より今は参院選挙に

2004/07/10 浜田二郎 60代以上 自営

 20代無職の方へ。確かに若い人にそっぽを向かれている現状を私も認めます。共産党に限らず全てのの既製政党全般に対して不信感が広がっています。理由は様々に論じられていますから、私はここで若い人達に議論を吹っかけるのではなく、呼びかけたいと思います。人間の営みだもの、完全なものなんかないよ。反自民の意思表示は棄権ではなく、投票で示そう。でないと自民公明の反動政権に突っ走られていつか来た道へ誘導されてしまう。幹部の選出方法を問題にするなら、自民も民主もまともではない。だからといって、自分が理想とする車が出現するまで乗らないと言っていたのでは何もせぬうち老人になってしまう。かつて私が20代だった頃、投票所にはほとんど、行かなかった。選挙が近づくと近所の学会のおばさんがやって来て誰某をよろしくといい置いていった。はいはいと返事だけして実際は棄権した。すると選挙後そのおばさんがやって来て棄権したことをなじるのだ。それで投票所へ行ったかどうかは解ってしまうのだと、知った。共産党は淡白だ。どこまでも政策一本でおしてくる。学会のようにつてを尋ねてやってくる実働部隊がいないのでは、街頭から大押・・・(文字化け)・・・
 今の政治状況は私達や私の親の世代の責任です。かつて森喜朗がうっかり吐露したように若者は選挙のたびに寝てしまっていたのですから。でも若い皆さん、もう起きた方がいいですよ。人は歳をとるほど保守化します。冒険ができなくなる。共産党に投票しようというのは冒険だ、と思う老人は結構多い、レッドパージの記憶もあるし、刷り込まれた脳内情報は簡単には入れ替わらない。老人に期待せず若者達で新しい共産党を創ってください。社会党が消え去った今、頼りは共産党だけです。街頭でビラを配っている時は進んで受取り、内容をよく読んでいちゃもんをつけましょう。自分ならここはこう書く、と。20代の党員が増えれば民主化の道もひらけるでしょう。
 自民や民主は2世3世のお坊ちゃん世代に交代しつつあります。この人達に期待しても裏切られるだけでしょう。所詮政官財連なった利権の代表であって、庶民の利益を守る立場ではないのですから。目を覚まされんことを祈ります。