「ぶーいんぐさん」同感です。
共産党の行動の背景的には、評判の悪い不破議長の「北京の5日間」がベ-スにあ
り、対中及び対北朝鮮に対する腰の引けた無様な姿をいつも見せられている。「反日
行動」に関しては、明快に「江沢民」への遠慮、配慮が働いているのだろう。
日中間にはもう一つの懸案事項がある。国民的関心事になっている「春暁ガス田」 問題。これは、尖閣諸島問題にリンクする。これ等(反日行動や春暁ガス田採掘問題) の国民的関心事について、何の論評もしない政党・新聞に何の価値があるのだろうか?
かっての共産党は、いろいろな問題に対して、見解を出す前に無署名論文等を通じ て「研究・分析」発表をし、オピニオンリ-ダ-的役割を果たした。最近は、古典以 外には研究不熱心なのだろうか?はたして「国民的関心事」には関心がないのだろう か?そうだとすると「何処に」依拠した政党なのか、存在価値が根底から問われる。
個人的には今度の「反日行動の行方」には、すごく関心がある。直接の相手を批判 せず、迂回的間接批判をするのが、中国の政治文化なので、今後の次の点に注目して いきたい。