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建設的な議論とは?(阿Qさんへ)

2004/08/11 尾張はじめ 50代 会社員

 阿Qさん 私と、とんびさんの議論への支持ありがとうございます。その点で、私はちょっと違った意見を持っています。

 議論だから、ときには厳しくやっつけるのは当然だと思います。あなたが敬愛する辺見庸氏は、メディアに対して、「くそばえ」とかこきおろしました。あるジャーナリストが、「辺見さん、いくらなんでも「くそばえ」はないのでは?と聞いたら、
 「銀ばえ」でも「しょうじょうばえ」でもなく、「くそばえ」は「くそばえ」でしかない、と言い放ったそうです。

 この姿勢は、相手をやっつけることの正当性をあらわしています。

 最近私が投稿しているある掲示板で、創価学会を中傷する卑劣な投稿がありました。私は彼に対して、「精神障害者」「ごきぶり野郎」 などの悪罵もまじえて反撃しました。

 卑劣なやつらに対しては、ときには痛烈な反撃も必要です。

 さて、議論の話です。問題は民主集中制に帰結します。共産党の組織論である民主集中制は、どう考えても党内民主主義を否定し、幹部に対する服従を求めているとしか考えられません。それだけじゃありません。
 選挙では電話作戦だけ、ふだんは赤旗拡大だけ、これが党員のポリシーじゃ、やってられませんね。このままでは、全国の党員は消耗しつくし、議論を知らない、ものいわぬサルになるでしょう。

 身近に党員がいるので、こういう実態はよくわかっているつもりです。民主主義をもっとも実現しなければならない共産党がこういう実態では、統一戦線どころじゃありませんね。

 その意味で、とりあえず党内民主主義と統一戦線を主張しています。これからもよろしくお願いします。