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今「なにをなすべきか」が問われている。

2004/08/14 寄らば大樹の陰 50代 苦闘するフリーター

 普天間基地所属の米軍ヘリコプターが沖縄国際大学の建物に衝突炎上した。幸い米軍兵士がけがをしただけだったが、住宅密集地区に近くまかり間違えぱ大参事になりかねない事故だった。
 美浜原発の二次冷却水内の4人の死亡と言う、原発の存在そのものが問われる大惨事も発生し関西電力の安全管理の杜撰さ、人名軽視の経営優先姿勢が問われている。
 そして遠くイラク・サマーワの自衛隊駐屯地には迫撃弾二発が着弾した、それも宿営のテントから50メートルだったと言う。
 ところがマスメディアの大半は沈黙を守り、防衛庁は駐屯地内で破裂した爆弾の写真を公開しながらも、それが外部から持ち込まれたものだと強弁している、まさに大本営発表である。
 そして相次ぐ高速道路のトンネル内事故での多数の死亡事故・・・・。
 この世の中絶対おかしい、動きが変だ、政府が言うこともおかしい。
 これが有事であり、「茶色の朝」そのものではないのか!
 一体この国とはなんなのだ、政治とは、政党とは、労働運動とは、市民運動とは何かが問われている時、みんな沈黙を守っている。
 その姿は、真夏に水をもらえなくて、しなびそうになっているアサガオによく似ている。
 みんな声を出すべきなんだ、行動で示すべきなのだ、世の中おかしいと訴えるべきなのだ。
 しなびそうになったアサガオもの水をもらい、朝になればパッチリ目を覚まし<鮮やかに咲き誇る。
 共産党員だったら、労働組合で頑張っているのなら、市民運動をやっているなら立ち上がれ、水を撒き声をかけろ。
 他人まかせにするな、知らん顔するな。
 それくらい頑張れずに何が党員だ、何が前衛だ。何がイストだ、何が社会主義者だ、「ここがロドスだ・ここで飛べ」なのではないのか。
 今から若者達とのデモだ、時間がない・・・。