皆さんこんにちは 尾張はじめです。
原水禁運動の統一に関して皆さんから多くのご意見が寄せられています。共産党に非があったという意見が多いですね。私もそう思います。
これは原水禁運動だけじゃなく、婦人民主クラブ、部落解放同盟、新日本文学会や民主主義文学同盟など、さまざまな大衆団体の分裂にも共通します。
一言、共産党だけに非があったわけじゃありません。しかし共産党が、過去の経過を謝罪するとはとうてい思えません。人一倍独善的で、プライドが高い政党(実は一部幹部だけ)ですから・・・
ここは、今年発足した「9条の会」に仲介してもらい、かつてのブリッジ共闘での統一大会開催を提案します。
かつて作家の松本清張が仲介して、党は天敵のような創価学会と、「共創協定」を結びました。(その後反古になってしまいましたが)
あの、ノーベル賞作家大江健三郎氏が仲介すれば、党もメンツを保てるでしょう。
ちなみに大江氏は「ヒロシマ・ノート」で、1963年の原水禁大会分裂に至る経過を書いています。さらに、「宿命の地、広島で原水爆禁止運動は不死鳥のごとく生まれ変わり、新しい出発をして、また国民運動に発展するだろう」とも書いています。
大江さん!あなたが「ヒロシマ・ノート」を書いてから来年は40年になります。統一のため、いよいよあなたの出番ですよ!