国政選挙では、回を追うごとに敗北する日本共産党ですが、区会議員選挙では、着実にわが区では、数を伸ばしている日本共産党です。 だから、昔と比べて日本共産党は大きくなったと思い込んでいる古参党員もいます。
区会議員は、現実に即して活動しないと活動できないので、上は上、下は下という思いもあるのではと想像します。
私の選挙区の議員さんは、綱領改定時に現綱領に反対していました。でも、アクションは起こしませんでした。(党外の私がわかる形では、)でも彼のホームページには、なにやらむつかしい表現でそのことは明示しています。
官僚主義の党の中でも、自分の人生を有意義に生きる道は、模索すればあるのかも知れません。私は、ないと判断して離党したのですが、離党しても大衆組織の中でまた同じ問題で苦しみました。私の前半生は、実に無駄な苦労に彩られています。
でも、人生に無駄というものはないかも知れない。無駄な経験も無駄と気づいたときに、次に無駄をしないように活かせるかもしれない。
区会議員が健全である現在、日本共産党は、まだまだ捨てたものではないし、再生の余地はあるのではと思います。相手がどうであろうと、自分の対応しだいでは、よい方に転化できる。対応の仕方が第一だと思います。それには、対象をはっきり見極めることが大切かと思います。
前項で、スーダンのダルフール地区のことを書きましたが、事実認識の間違いがありました。
その後の情報で黒人と、アラブ人の民兵組織の争いであることがわかりました。ただ、政府が解決に消極的であることが問題であるようです。婦女が暴行されるのも、アラブ人の民兵によって行われるようです。
日本の野良猫は、無責任にえさをやる人が多くて繁殖して困るけど、スーダンのダルフール地区の人々は、日本の野良猫以下の生活を強いられているのかなと胸が痛みます。