三分の理さん、お久しぶりです。
最近この板も、少しにぎやかになってきましたね。
ほんの少し、投稿させてください。
かつて、共産党が政権をとったら、年金なんて加入してなくても、大丈夫とか、民
主連合政府にばら色の夢を感じてだまされたとか、いろいろ、いわれますが、すべて
は、仮定の話、共産党からすれば希望的観測上のことですね。
ですから、そうならなかったのですから、そりゃあ、共産党幹部もまさか、理念を
食って生きるわけにはいきませんから、しばらく政権取れないと分かったら、現実の
対応はするでしょう。党員のことなどほっといて、せめて自分だけでもというのはみ
みっちすぎますが。
ですけど、ドコの政党だって、似たものどうし。要は、現実と常に、比較・検証し
ながら、共産党を見ていくしかないと私などは思っています。過度に期待しない。前
衛は党でなく、己であるくらいに思っていたほうがいいのではないですか。
私は党員になる以前から、もう、7,8年前から、不破氏や志位氏、しんぶん赤旗
編集局にいろんな要求をしてきました。
一、新聞記事に顔が見えない、表情がない。せめて、記者の氏名を明記してほしい。
責任を持って、自立した記事を書いて欲しい。
一、党のマニュアル通りのことを書くのでなく、自らの頭と心で感じたことを記事
にしてほしい。それでなければ伝わらない。
一、戦争の見方ひとつとっても、喧々諤々の議論をしてますか。現実を照射するこ
とと同時に、どこの側に立ってみているのか、これが問題。一人の個人として、人間
として、弱者の視点がぬけていたなら、それはジャーナリズムではない。単なる機関
紙。
一、国会議員は、せめて、一日、一時間はしんぶん赤旗を読んで欲しい。支部長で
さえ、ろくに新聞をよまないで拡大をやっているようでは、付け焼刃。中身を訴える
ことが先でしょう。
とまあ、いろいろなことをお手紙しました。
最近は休んでいますが、9・11以降は、テロリズム論、北朝鮮問題に関して、と
くに。
思えば私が言及してきたことがけっこう、紙面に反映されているような気がしてい
ます。
私に対する批判も旧い方からちょくちょく聞かれますが、一方、他のところでは、
驚くほどの理解・賛同を頂いています。
このさざ波を、客観的にみることのできる体験は、なにものにもかえがたいです。
大事なことは、常に今ある情勢の中で語っていくこと。パーツパーツの言及でなく、
全体の中のこととして考えていくことが大事ではないでしょうか。
それに、一般は、党員のみでなく、主婦やお母さん、サラリーマンといった一介の
市民も多く、みているということ。わかりやすく、今の戦争を語る必要があると思い
ます。明確に、共産党を語る必要があると思います。
そして、私達は、今、未曾有の戦時を生きているのだということです。