山本進さま、党員用討論欄での御提言ありがとうございます。
しかし各投稿ずらりと読ませていただいたのですが、もう一つピンと来ません。
しかも、私たち、まともな仕事もないような底辺の労働者にとって、自分を自分で堂々「知識層(弁護士)」と紹介する人など、信用しろと言ってもなかなか出来るものではありません。
これが選挙で敗北しても幹部が責任を取らず居直る事とあわせ、「共産党が独善だ」と言われる原因の一つでもあると思います。
また御提言の内容だともう「日本共産党」は「日本共産党」ではなく「民主党」や「自由民主党」と何ら変わりがなくなってしまうと思えてなりません。
特に党名変更の件ですが、もし共産党が「日本社会労働党」などに名前を変えれば、それこそ「新社会党」の様な泡沫政党(新社会党で頑張っている人、頭にくるよな、それこそ独善だって)になって党そのものが消滅しかねないと思います。
「日本共産党」だからこそ「日本共産党」として存在出来ているのだと思います、そこに未来と夢を描いている党員の方も多いと思います。
イタリアやフランスのように、それこそ革命的な大変革を行なうなら別ですが、中身も外見も、体質も変えることなく、ただ会議や討論の仕方など変えたところで何にもなりません。
確かに今、スペインの「社会労働党」が脚光を浴びていますが一時的なものと思います、EUでは社会民主主義勢力は退潮気味です、また過去この党名でれっきとした右翼政党があったり、アナーキスト党があり、日本でも「日本労働党」が存在します。
そしてナチス「国家社会主義ドイツ労働者党」を連想する人もいるでしょう。
「日本共産党」はやはり「日本共産党」でいいと思います。
「赤旗」が「赤旗」であるようにです。
以前、自民党に行って「自衛隊のイラクからの撤退」を申し入れたことがあります、そのとき若い事務員が「中に入ってもらったら困る」と言うので
「あなたたち公党だろう、自由と民主主義を名乗っているのになぜ申し入れを妨害するのだ」と抗議したら、事務の責任者が出てきて「申し訳ありません、私たちは民主主義の党ですからどうぞ」と全員中に招きいれたのです。
党名ってそんなものだと思います、「日本共産党」で何の支障もないと思います。
問題は枝葉のことではなくて、党が根本的に変わること、そして生き生きと活動出来るかどうかだと思います。
私は「党員用投稿欄」にも投稿出来ない部外者です、しかし今のこの国にあって「日本共産党」はやはり必要な政党だと思っています。
この思いを、投げ捨てさせないで下さい、あえて「知識層」と仰るならー。