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落ち着いて議論しません?2中総不破氏発言等にー頑固者様ほかへ

2004/09/02 とんび 40代 医療専門職

 共産党の2中総が、インタネット公開を売り物に8月26日、27日と開催されました。残念ながら、志位氏の報告では「お詫び」はあるが総括がない。あっても昨年11月の失敗の2番せんじ。これから何をするかについては、「党を押し出し党勢を拡大しましょう」「党員は地元や職場、学校の人々の役に立つことをしましょう」「党員は赤旗日刊紙をよみなさい」等、党外の人々には理解しにくい内容でした。
 ただ、志位氏の論で、「議席」にこだわった記載は注目に値します。もしかしたら後3年間は国政レベルの選挙のない可能性もある中、市町村合併で議員定数が大幅に減る地方議会選挙へのメッセージ、さらに、近未来の国政選挙でも革新の議席獲得の運動へ展開する可能性を感じるからです。
 しかし、不破氏の発言は、「共産党の方針は常に正しい。後退は敵が強すぎたから」論で残念です。肝心の不破氏への査問を含む80年代の著しいセクト化路線(統一原水禁大会は再分裂、丸山真男氏への常軌を逸した攻撃、数行の記載を口実とした民主文学運動の分断、不破氏上田氏の査問と自己批判公開・・)、89-91年の旧ソ連圏政権の崩壊には一切触れられていません。
 そこで、頑固者様ほか党員投稿欄方のご発言で、「社民幹部の腐敗」を力説なさっています。それならば、是非、具体的にどのような問題があって社民党と統一もしくは選挙後の統一会派化、が許し難いのか、落ち着いてお教えいただけますか。「自分はこんなに頑張ってきたのに」という思いは誰にもあります。それを如何に、人々にわかりやすく伝えるか、が課題ではないかと思います。