「草の根のひとり」さまの投稿が、分裂している理由を端的に示していると思います。
>私はこの禁の主張は意図的ではないにしろ、日本政府と同じ立場に立ってしまっているように思える。
社民党系の方が、政府と同じ立場にたつわけがないじゃないですか。
感情が理性を超えて重箱のスミつつきをしているように思えます。
>反原発も含めた行動に協が乗ることは出来ないし、してはならない。被団協も乗れない。
広島在住の私には、被団協の実態を知っているだけに、 この威勢のいい文言は笑うべきところなのか、それとも勘違いされて いる例なのか、判断がつきかねます。
現在、原爆被爆者のほとんどは、被団協に加盟していません。
2000年にまとめられた中国新聞の特集です。
>広島県内の被爆者は約十三万五千人(三月末現在)。
このうち藤川被団協の会員は二万人。金子被団協は三千人。 かつて原水禁運動にかかわった人は「政治の介入に嫌気が差して、 被爆者運動から距離を置いたり、去ったりした被爆者も多い」と話す。 http://www.chugoku-np.co.jp/abom/00abom/saikoutiku/1/000712.html
共産社民系あわせても2割に足らず。その2割もまた、分裂状態 です。「草の根のひとり」さまの言う、被団協というのは勿論、 たった、3千人しかいない、共産党系の被団協だと思います。
禁や協が自らの正当性を斧を振り上げるたびに、多くの被爆者が離れ、
市民が冷笑の眼差しで、禁や協を眺め、結果、原水爆禁止運動に距離を
置いて、ますます、反核運動が衰えていきます。
寿命がつきて、被爆者が死に絶えた未来の人の禁や協への歴史的評価は
どう思うんでしょうかね?被爆者の平均年齢は70歳を超えました。
日本人の平均寿命、原爆症の問題を考えると、もう時間はありません。
二つの被団協や、「禁」や「協」の主張が、被爆者の主張を代弁しているのなら、市民の共感を得ているのなら、2つの被団協で全被爆者の2割弱しか参加していないという、恥ずかしい事態にはなりません。
8割以上の被爆者から支持されていない。という実態に目をつむり、自らの正当性のみを主張する団体に。。。以下自粛。
どんなに自分たちが正しいと信じて行動しても、誰にも相手にされて いない事を気がつかないと、世の中は変わりませんよ。市民のみならず、 直接の被害者が支持していない、被団協って・・・以下自粛。