ご丁寧なレスに感謝します。
しかし、さつきさんと、私の立脚点の違いを感じずにはいられません。
まず、民主集中性が悪いと言われるのなら、それに変わる組織原則の代案を提示す べきだと思います。ただ否定するのは、破壊主義者、アナーキストと目されて、処分 の対象になることは、どこの組織においても明白ではないでしょうか。
現状の民主集中性が悪く機能しているのは、ほぼ万人が認めるところです。そこを どうするかを前向きに考えた時、規約を変えるのが最善と私は主張しているわけです。 過渡期としては、「悪法は破ってもいい」というのが、日本共産党の主張ですから、 どんどん破ればいいと思います。
さつきさんが提示して下さった現行の規約はむつかしくて私の頭では、理解できま せん。よって、現綱領や、現規約が存続する限り、私は絶対に復党出来ないわけです。
党みずから、党のひろがりを一部の人にしか理解出来ない綱領・規約によって、せ ばめているのです。たいていの党員は、綱領・規約を認めず入党して、後から学ぶわ けですから、入党時点ですでに規約を破っているのだと思います。
次に民主集中性が非民主的に機能している原因として、「徐庶」さんが、指摘され た専従者の問題があります。党から給与をもらっている人は、上部に対して、批判で きない体質になってしまうことは、容易に想像できます。そういう中間管理職が重層 的に存在していれば、党内の民主主義は、動脈硬化に陥るのは、目に見えています。
その辺を今後どうするかが、一つの課題には、なりますが、使用者が上部と考える からこういう問題がおきるのであり、使用者が党費を払っている下部党員という観点 に立てば、問題は解決すると思います。
中央は下部に依拠するしか存続の道はないのですから、そんなにおそれるような存 在ではないと思います。
さつきさんの投稿をみていると、なにかモンスターでも連想してしまいます。
なぜ、中央がモンスターになれるのか、昔なら、ソヴィエットから金をもらってい るとすぐいわれたでしょうが、今は、そんな迷信を信じる人もいないでしょう。
下部がお金を出しているだけじゃないですか。その下部がなんで上部をおそれる必 要があるのでしょうか。
あるとしたら、下部より多くの情報を持っているというその一点だけだと私は思い ます。