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私の思う理想的共産党は

2004/09/21 ロム3

 私の思う理想的共産党は、選挙活動なんかにあまり力をいれなくともいいと思 う。それより日常的問題で大衆運動に力をいれるべきだと思う。そうすれば自然に選 挙に入れてくれる人は増えると思う。

 まずは労働運動、それから、民青、新婦人、そのなかの活動でいかに生きるかを真 剣に語り合い、考えるべきだと思う。
 そういう活動を発展させて行かないと、最近問題になている。働けない、働かない リートと呼ばれる人たちの問題は解決しないと思う。

 生きる楽しさ、生きる目的が誰にでもあるようにしたいものだ。

 お金の問題は深刻だけど、使いようという面もある。家賃など住宅費などは切りつ めようもないだろうけれど、向かいの失業男性は、お酒は結構飲んでいるようだ。

 私の若い頃は、一日30円もらって会社に行った。親はそれでジャム付きコッペを 2個買って昼食にしろというのだが、私は10円のコッペを3個買って、2個は昼食 に、1個は、夜学の英語学校で夜食にした。通信高校の友達などは、血を売っている 人もいた。私のいとこは家庭教師をやりながらストレートで東大に入り、東京に来て からは、家庭教師の口を増やし、学生をやりながら、田舎の母親や、姉妹に仕送りし ていた。

 それでも、今考えると、そのころの生活が一番充実していて、希望に燃えていた。

 希望の持てる人生、それを若者に与えたい。
 共産党の力でできないものだろうか。
 昔の民青は楽しくやっていたと思う。
 社会の有りようが今とは違うので、昔流では、成功出来ないと思うけど、

 今日たまたまテレビを見ていたら保育園児のフジ登山を見た。常日頃山歩きに力を 入れている保育園で、5歳児と、お父さんを組織して登山したが、だっこもおんぶも してもらえず、けわしい山道を自力で頂上まで、ほとんどの子供が泣きながら登って いた。

 さすが、頂上についたら、どの子もお父さんにだっこをしてもらっていたが、中に は、親子で泣いている姿が印象的だった。苦しい活動でもプラス方向の活動ならば嬉 し泣きができるのだと思う。

 人生は、希望だと思う。希望の膨らむような活動を創造してゆかなければと思いま す。