代案提起をというあなたの意見に全く賛成です。
代案を提起しなければ責任ある態度と言えないし、前進もしません。
しかし、代案を提起しても受け入れられっこないのも、現在の組織の現状でしょう。
宮本時代の日本共産党は、(マルクス・レーニン主義)の党でした。しかし、不破時代に至っては、史的唯物論という、マルクス主義は全く捨て去られて、レーニン主義一色になりました。「レーニンは正しかったが、スターリンが間違った」というのが、彼の主張です。
今や、全世界的にレーニンのあやまりは認知されていると思います。21世紀の社会主義は、原点に戻り、マルクス主義の史的唯物論でゆくべきだと思います。
しかるに本年制定された新綱領は、(生産手段の社会化)という、 道筋も示さずに生産手段を社会化しようという無謀な思想が骨子となっています。
こういう綱領を各党員が理解しているでしょうか?私の周囲の党員等は、綱領に全く関心を持っていないので理解していません。
私の地域の区会議員さんは、「生産手段の社会化」は、レーニンの思想だと言い切っています。
さざなみ通信の言うように「生産手段の社会的所有化」ならば、 史的唯物論の思想であり、社会主義への道筋も見えてきます。
日本共産党が再生する道は、とりあえず独裁者の不破議長にしりぞいてもらうのが第一だと思います。そして、史的唯物論にもとづいた 誰にでも理解できる綱領をつくることが、第二だと思います。
それを確約してくれるまでは党費を払わない運動でも起きれば、日本共産党は変わると思うのですが。
私の党員時代には、議論の決着のつかない小田原評定で夜中まで 合同支部LC会議がやられていました。朝になれば会社に行かなければならないのに、帰してくれと言っても帰してくれない。平生は、支部会議にも出てこないような不良党員がそういうときには、ハッスルして、他の党員もその古参党員には頭があがらなくて同調してしまうのです。今は、まさかそんなむちゃくちゃは、ないとは思いますが。