むぎむぎさん、こんばんは。原水禁運動についてのむぎむぎさんの視点はとても重要なポイントだと思い、最近の草の根のひとりさんとの対話にづっと注目していました。この問題についての私の基本的な立場はこの欄の8/11と10/1の投稿に明らかにしている通りです。ひとつだけわからないことがあるので、教えて下さい。
> 現在の被団協の「反核運動の実質」は被爆者にあるのではなくて、被団協もしくはそれを支持する団体にあるのです。それは明らかに、被爆者の組織としては間違いです。
「社民系」や「共産系」などの被団協に加わらず、これに反発する未組織の被爆者の方が圧倒的に多数派であるのなら、その多数派によって真に被爆者のためになる運動がとっくに起きていて当然だったのではないでしょうか。なぜ、そのような運動がおこらなかったのでしょうか。むぎむぎさんは、なぜそのような運動を新たに創ろうと、この場で呼びかけられないのでしょうか。
たかが少数派の誤りをあれこれ指摘するだけに終わるより、もっと重要なことだと思います。むぎむぎさんの主張を延長すると、少数派どうしがいがみ合い、分裂行動をしていることは大した問題ではないということにもなると思いますが、いかがでしょう。