万年青年様。
救出隊を、北朝鮮へ派遣することを提案につきまして その意気込みには大いに賛同致します。
しかし、万年青年様の主張には 根本的欠点があります。
>また、当然、活動内容については、北朝鮮側からの制約は受けるべきものではなく、日本独自の計画拠るもとでなければなりません。捜索の対象地域は、当然、北朝鮮全域となり、被害者の数が明確でない以上、期間も現時点で制限は設けられません。
北朝鮮の制約を実行段階で排除するためには 北朝鮮のあらゆる妨害を排除する必要があります。
北朝鮮が 「ハイ、どうぞ」と見ているだけとは とうてい思えません。
捜索に入った民家で 軟禁状態にさせられる可能性や宿泊施設での妨害など、様々なことが考えられます。
交通・通信手段も全て自前で準備する必要があります。
つまり 能力的には 軍隊と同様の自己完結性と強制力が必要でしょう。
この組織が 自衛隊とは別に組織されたとしても 結果的に銀河様のいう”第二次朝鮮侵略戦争”になりかねません。
そのリスクを負担する覚悟が 今の日本にあるでしょうか。
第二次朝鮮侵略戦争を最も望んでいるのは北朝鮮の国民であると云われています。
北朝鮮の人権問題を根本的に解決するためには 最も早道で 実効性はありますが その後の後始末を、すべて日本が引き受ける事態になる可能性があります。
イラクのように 砂漠の真ん中ではありませんから。
はっきり云って 血税を朝鮮半島につぎ込みたくありません。
戦後の後始末は 周辺国で共同で面倒を見る。ということでないとね。
おサイフにはなりたくありません。