投稿する トップページ ヘルプむぎむぎ様。
＞いかにも共産党員さんらしいなあ、と思って読んでいました。
共産党員らしいですよね。
そして。私には 共産党および左翼の限界そのものを、この文章から 感じました。
”戦後は、左翼・右翼・民衆すべてが、一億総ゆで蛙化を邁進してき たといえるのです。”
これは この板でも常連の長壁満子さんの主張です。
「一億総ゆで蛙」という視点は 私も同感です。侵略戦争云々等他の点については
彼女とは真っ向から反対の立場ですが。
この「ゆで蛙状態」から 脱出し始めた人々が ネットで発言し始めた人々ではな
いでしょうか、
ネット上の発言形態が 現実（リアル）の政治行動とどこまで一致するかも疑問で
すね。ネット上では 発言が先鋭化するのが常識です。
もし北朝鮮拉致被害者の権利回復運動が日本共産党の主導で進んでいたとしたら、
右翼世論は北朝鮮拉致被害者をもバッシングしたことだろう。
”ネットを見れば、あたかも己れの品性の下劣さを誇示するかのように、 被害者とその家族に対する猛烈な非難を繰り返すネット右翼が跳梁跋扈している。”
という、品性下劣は ネット右翼の専売特許のような主張も「２ちゃんねる」を
ちょっと覗けば。一方的であることは理解できる。
共産党が ここ「さざ波」を「敵対する立場に立つもの」としたり 朝日新聞やＮ
ＨＫなどが 「ネット社会」を必要以上に負のイメージで語られるのはなぜだろうか。
それは 彼らが掌握してきた世論形成力が及ばない場所が ネット社会だからだろう。
また、
”もし北朝鮮拉致被害者の権利回復運動が日本共産党の主導で進んでいたとしたら、
右翼世論は北朝鮮拉致被害者をもバッシングしたことだろう。”というＳ・Ｔ編集部
員様の主張に おいても 共産党の限界を示すものだろう。
拉致問題に最初に手をつけた政党と自負するなら 「もし～なら」というこの文言
を「世論は こんなに右傾化しなかったであろう」と書けないのか。
つねに右傾化世論が渦巻き自分たちは「努力はしているけど。」といい続けている。
たぶん9.17の小泉訪朝がなかったら件のイラク人質事件の日本国民の対応は違った
ものになっていたはずである。
私自身、イラク戦争は、石油利権とイスラエルを中心とした 民俗宗教戦争であり、
北朝鮮問題さえなければイラクに自衛隊を派遣する必要はないと、今でも思っている。
ネットの住人はイラク戦争開戦前からこれらのことは熟知していたと思う。判断材
料は ネットにいくらでも転がっている。
あくまでも 黙ってた大衆が者を言い始めた。ということです。
外務省の役人に云わせれば 「国民に知恵がついてやりにくい」ということでしょ
う。これは 外務省を共産党に入れ替えても成立すると考えられませんか。