構造改革に賛成の赤旗読者 さん、レス有り難うございます。
私がアドバイスしたいのは、そういった人間の本質・体質というのは、議論しても意味がない、お互いにストレスが溜まるから、止めたほうがいいということです。経済学の有名な学者(サミュエルソンだと思います)がいい事を言っていました。
「古い経済学のイデオロギーが、新しいイデオロギーにとって替わられるのは、理論闘争で敗北するからではなく、単に頭の古い人間がこの世から消えて行くからだ」心配なさらなくても、あなたのような考え方は、政治的立場を超えて、私たちの世代、下の世代では多数派だと思います。
上記が真理としても、何か悲しいですね。時期を待てとか、時間の経過は物事の成就に確かに大切な要因だと思います。史的唯物論においても、奴隷制、封建制、資本主義、社会主義と、生産力の増大によって、社会体制は変わって行くと学びましたが、それを少しでも早めたい。或いは、自分の周りだけでも理想郷を実現したいという欲望を持った人間には、上記は失望を与えます。
社会の発展法則に反した運動は、かえって社会の進歩を遅らせます。レーニンの革命は、まさに、真の社会主義の到来を遅らせたと思います。その生成過程においてと、終息課程においておびただしい血が流れました。イラク問題も旧社会主義の終焉と無縁ではないと思います。
20世紀は、世界的規模における闘いの世紀でした。軍需産業が発達しました。そのおかげで自然科学が発達したと言う面もあるでしょう。今世紀は、もしかしたら、宇宙の変動に対して、地球、もしくは太陽系が生き延びる闘いをしなければならないかも知れない。全人類が一丸となって、その闘いにいどまねばならないかも知れない。そんな時20世紀の世界を二分した、世界的規模の闘いも科学の進歩のために無駄ではなかったと思われる時がくるかも知れない。と、思っています。
何を反論しようとしたのか、わからなくなってしまいました。人間は環境の動物とか言います。旧時代に属する人間も環境が変われば変化するのではないかと思います。あの人はだめ、この人はだめと思わずにとにかく変化のための努力を惜しまないようにしたいと思います。
ロム3様へ
いつも投稿を読ませていただいています。
私のつたない投稿を評価して下さって有り難うございます。
これからの左翼運動は、公務員中心のサヨク運動ではなく、本当に搾取されている派遣やアルバイターを取り込むこと、環境問題にもっと取り組むことだと感じます。失うべきものを持たないのは、まさに彼らなのです。
正にそうだと思うのですが、取り込み方、取り込む主体が誰なのかがわからないというのが、私の本音です。主体として、考え方は古いものを持っているけど、良心の固まりみたいな共産党員を利用したいというのが私の現在の心境です。それには共産党員の思想が変化してくれないと困る。それこそ口で言っても駄目だから、こうすれば人はついてくるんだよ。と、実践して見せて上げないといけない。
私は、各種大衆団体の末端でそれを実行しています。遅々としていますが、成果が見え始めたという手応えはあります。
以前、自己所有の家もマイカーもある党員(教員)が、私に、「あなたはプロレタリアートの現実を知っていますか?」と言ったので、私は「あなたの百 倍は知っています」と答えました。好い気持ちでした。
教員の頭の固いのは、むぎむぎさんも指摘していますが、一般的ですね。でも、一番身近な党員像なので、接触はしやすいです。
私の甥が医者ですが、その母親がいつも医者は世間ばなれしていると、つっぱねた見方をしています。
およそ先生と言われる人は、議員も含めて、もっと自戒をしないといけないですね。
医者は患者から学べ、教員は生徒から学べ、議員は選挙民から学べと言いたいですね。
教員は、生徒の就職先を把握しているだろうか。把握してればのんきなことは言っていられないだろうに。先生の頭の中だけのプロレタリアートを解放しても何にもならない。
まあ、これからは「生産力の飛躍的発展が、自由の王国を…」などという幻想は、さっさと捨てることでしょう。欧米の環境学者は「常識的に見て人類の寿命は、せいぜいあと数百年だ」と言っているらしいですから。王国の建設はタイムアップということでしょう。
又、悲しいことをおっしゃる。私は、生産力の発展に期待しています。酸素製造装置を宇宙に運び込んでオゾンの破れ目を修復したいです。
水素エネルギーの利用を早めたいと思います。人類は、豊かで、しかも地球は安泰という社会を夢見ています。