「ベトナム以来の大市街戦」 米現地指揮官
米海兵隊のケント最上級曹長は7日、ファルージャ攻撃について、約2500人の
隊員に対し「お前たちは歴史をつくる現場にいる」と鼓舞。ベトナム戦争の激戦地と
なった都市フエを挙げ「(今回の作戦は)もう一つのフエだ」と強調し、「ベトナム
戦争以来の大規模市街戦」になるとの見方を示した。AP通信が伝えた。
ファルージャ攻撃は米軍が報道を極力制限しているので把握しにくいのですが、ベ
トナム選のフエ(ユエ)に匹敵する市街戦になっていくというのです。30万の年だが
多くの市民は避難しそれでも6万人の市民が残っている中の、武装勢力はゲリラ戦を
侵入する米軍の対して挑んでいます。
そうした中でイラクの宗教勢力が反発を強め、傀儡政権の各派にも分裂が出ていま
す。「 イスラム党は「米軍を助け、イラク人の流血を認める暫定政府の政策は無責
任だ」とする声明を出した。AP通信によると、モフセン・アブドルハミド書記長は
「ファルージャ攻撃と罪のない市民を苦しめる不正義に抗議する。我々は攻撃する側
にとどまることはできない」と語った。」
「スンニ派宗教者の8割を組織するイスラム宗教者委員会のハリス・ダーリー事務
局長も9日、「イラク国民は国を守るために米軍の占領に対して抵抗する権利がある」
との声明を発表。」
イラク全土の総決起を恐れる傀儡政府は北部クルド人地区を除くく全土に戒厳令を
しきました。これらを総合すれば、ファルージャへの米軍突入は歴史的なものだと思
われます。その攻撃の下でファルージャは火の海になり、女や子供が無数に殺されて
います。
私たちはもっともっとイラクで行われていることを怒りをもって注視しよう。
米軍はファルージャシのなかでたった今ジェノサイドを行っているのだ。
私たちはイラクに対する米軍の撤退と、自衛隊の撤退をあらゆる機会に人々にばな
りません。わたしたちはイラクの人たちを救おう。