ファルージャ総攻撃で、反戦運動でできる事は何もありません。
この時点で、もう、報道によると決着がついていますから。
しかし、世論がファルージャ総攻撃にそれほど、批判的ではないのは、日本人 旅行者を惨殺した犯人グループが潜んでいると言われたせいもあります。どこの誰と は言いませんが、あいもかわらず、犯罪者をかばいたい人がいるようです。
日米同盟下の事前了承を得ての、米軍の日本の港への入港にデモを 繰り広げる方たちが、中国の原潜の日本海領海侵犯を、何ら、批判しません。
今、日本の反戦反核活動は危機的な状況だと思います。
が、その原因を作ったのは、イデオロギーによる反戦反核活動しかできず、中国や
北朝鮮を批判できず、反日本政府であれば、全て正しいとしてきた事への、イデオロ
ギーでは支持できない人たちによる、何十年にもわたる不信感が根にあります。
これから出来る最短の活動は、いわゆる左翼系の活動家が、中国原潜の領海侵犯を 抗議して、反政府でも、中国政府の為ではなく、核兵器を憎んでいる姿勢をこれから、 コツコツ積み上げるしかないですね。
イラクでは間に合わないけど、対北朝鮮には、間に合わせていただきたく。