無抵抗のイラク人を撃つ
「死んだフリしてるぞ」
「まだ、息があるぞ」
と、米海兵隊が銃を構えて、数人。
瀕死のイラク人に最後のトドメをさす。
「死んだ」と米兵。
これに関するテレビキャスターのコメント。
「戦争ではよくあることですね。ま、戦争犯罪として、問題になるでしょうね。」
そして、スポーツ欄へ。
そのあと、また、例のごとく、長々と横田めぐみさんの北朝鮮シナリオ。今回は3
枚の北でのめぐみさんの写真をもとに、心理学者まで便乗し、やれ、沈うつだの、笑
みを浮かべたふくよかな写真には、「騙されないように、右目が笑ってない(左目は?
)」だの、能書きをたれる。
あくまで、北では悲惨、地獄のような日々でなければならず、特別待遇で一時でも、
幸せな生活があっては困るとでも言いたげだ。2年前の北朝鮮バッシングと同じ洗脳
が、またしても、活発になってきた。
案の定、横田さんの「制裁と圧力で」といった物言いを、茶の間に流した後の、街
の声は90%が「経済制裁を」といった蛙合唱。
いつまでもドコまでも、この国は、茹で上がろうとしている。