「革新勢力が政党支持と民主運動の衰退化(滅亡しつつ)した要因の多くは?」(2004/10/06)のテーマで述べました
…最近の国政選挙で社民・共産両党が競い合っても議員当選者数の増減数は小選挙区制度下で少数政党の不利を知っていても無視しているのか、お互いに足の引っ張り合いで結果的には政権与党勢力の議席増か横ばいを許している体質を引きずっています。…
から今朝の朝日新聞(asahi.com)のWebにて
衆院選全小選挙区での候補擁立、共産が義務づけぬ方針
との選挙戦略で選挙方針の変更を打ち出しました。
戦後周辺諸外国のアジア・欧米諸国など先進、後進諸国で頑なにイデオロギーの違いが有っても無くても民主的選挙で政権交代を実現する政変を見て、我が日本国の政治慣習は大昔の江戸時代に徳川の鎖国政治で240年の長期専制政権を維持できた体制から丁度戦後自民党主導の保守的長期政権で60年も維持できた事の要因で万年少数野党の乱立が古いイデオロギーを保守的に拘
って大同に着かず小異に拘ったエゴによって政権交代が出来ない原因を作ってきた事です。
これら政権交代の出来ない少数政党たちの今後の生きる道は、過去現在で自社連立政権でイワンの馬鹿的に担がれ変身した村山政権(安保・自衛隊)で衰退自滅の現実を比較して自公政権では自民の弱みを握って己の党の政策を実現するために政策協定をして政策実現の公明党マニフェスト100%とぬぼれる様に少数政党でも政党間の知恵ある政策協定によっては存在価値は輝きます。
残された滅亡しつつある少数政党の社民党に再び忠告しても受け入れるのか古代ローマ帝国のように自滅を待つのみで相手にしなくてもよし。