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プロレタリア政党の原点に立ち帰ろう。

2004/11/05 ロム3

 若い頃、インタナショナルを声高に歌いながら、よくデモ行進をしたものです。

 私は、カラオケはやりませんが、かなり声量は有る方です。
 多分デモ行進で労働歌をいっぱい歌ったり、シュプレヒコールをがなったりしたせいだろうと思います。

 子供の頃は、軍歌を歌いながら行進させられました。
 クラスの前半が一節歌うと、後半がもう一度繰り返すという歌い方です。それは、兵隊さんの隊列と同じ事をやっていたのです。

 戦後のデモ行進は、戦中のこういう雰囲気をもっと拡大したものでした。戦中の(よいこ)たちが、戦後の革命運動を担ったので、絶対服従精神がつよくて、今の日本共産党が宗教的になってしまった一因でもあると思います。

 戦争を知らない人たちは、もっと自由な精神を持っているので、主体性を発揮して、真の社会主義社会を実現してほしいとと思います。
 右をみても、左をみても、私の周りでは、苦闘しながら生活している人が多いです。

 比較的安定している年金生活者も、来年から増税です。私なども老人控除がなくなり、所得税が5万円くらいかかると思います。それに見合って住民税が5万円、健康保険料も5万円、しめて15万円の増税、従って所得の減収になります。

 住民税が出るようになると、シルバーパスも年間2万円かかるようになるので、実質的には、シルバーパスの廃止になります。 自分で年金を払ってきた人間には冷たい処置ですが、自分で年金を払わない遺族年金受給者は、私より倍以上収入のある人でも全くの無税です。
 このへんは、男女差別が女性同士の中にまで浸食している現実です。

 プロレタリアは、団結しよう。食える賃金を支給しろと、フリーターのお姉さんや、お兄さんと腕を組んでもう一度、インターナショナルを歌いたいものです。