>http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/readers/0410/r0410_01.html
この文章を読んだら、「場所をわきまえずに自分の主義主張を訴えた云々」という読 解が出来るのか謎です。
「場所をわきまえずに」というのは、自分のおかれた状況を無視してというこ とですから、「大衆が味方についていると過信して」ということがそうです。
>「Sekio様の事実誤認」からきた「別の事実の指摘」
あなたの文面からは、単に人質家族の主張の形式や主張を行った時と場所につ
いてだけの批判なのか、あるいは内容についても批判されているのか、判然としませ
ん。それで、誤解があればと前置きしたのですが、今回のお答えでもそれには触れら
れていません。私には全体の文の流れから、内容についても批判されていると思えた
のですが、それが誤解であれば、私の解釈はまったく変わります。早とちりをお詫び
しなければなりません。どちらなのでしょう?
具体的な内容を伴わない、言葉や形式についてだけの批判は、戦前の歴史を持ち出
すまでもなく、特定のイデオロギーを排斥することにつながりはしないか、民主主義
の否定につながるのではないか、それを心配しているのです。特にネット上では、批
判は具体的に、誰でもわかるように行うべきです。
>「ある言葉」ってどの言葉ですか?
反戦という言葉すら使えなかった戦前の歴史はご存知でしょう?
>監視。。。ですか。マスコミに積極的に露出したのは、家族の方です。
私はその戦前のことを言っているのです。キリストへの信仰というだけで特高 からつけ回されたという話はよく聞かされました。
>「どのような主義主張であったのか具体的に書かれていない」と言っておきながら、 私の「活動家独特の言い回し」という表現には・・・
「活動家独特の言い回し」の批判は具体的な内容批判ではありません。
>誘拐犯に理解を示している?・・・然りです。犯行は憎みますが、家族や友人を殺 されて復讐心に燃え上がったイラクの人たちには同情します。私も復讐は正義ではな いと思っています。しかし、もしあなたの家族が殺害されたら、復讐心を抑えられま すか?私にはその自信はありません。立場を変えてみることも大事です。
犯罪を糾弾することは当然のことでが、犯行を生み出す原因となっている戦争 を、また、戦争を起こした者たちをもっともっと憎むべきでしょう。
>主義主張があっても、北朝鮮や旧ソ連の国民は国家に公然と反発して ませんね。
北朝鮮や旧ソ連がああなったのは、国民の主義主張が抑えつけられたからです。 最後に、最近の若者に自分の主張が見られなくなったのは、教員が権威を振るうから ではなく、画一的な管理教育の弊害だと思っています。この点については、もっと現 場の教員の声を聞くべきです。教員も苦しんでいます。最後に、人の職業を批判の材 料にするのは、ネット上のエチケットに反します。