ただ、あえて反論らしきものを許していただければ、これまで私が数回にわたってさざ波上で述べてきたことは、私の周りの出来事のすべてではないということです。私の文章力の拙さも、もちろんありますが、ロム3さんや人文学徒さんには状況が充分伝わっておりません。これをもし微細にわたって書いてしまえば、まずこの投稿欄ではじかれてしまうだろうし、もし載ったとしても党中央が私の投稿を読めばある程度の個人を限定してしまうでしょう(さざ波さんがはじいてしまうのもこういうことを恐れてというのもあるでしょう)。
私自身は、離党して自由な身でいるのに、徐庶さまには、党に残ってくださいとお願いするのは、身勝手かも知れません。
ただ。私も綱領・規約が認めうるものになったら復党するつもりです。現状の矛盾多き党内で残って活動していらっしゃる方には、尊敬しています。党内に残って居る人は、多かれ少なかれ矛盾を感じながらも、活動していると思います。そのために、自分の活動を変に合理化してしまっている人も多いですが、人間、生きて行くためには仕方ないのではと思います。
たとえば、私が中央に訴願したことは既述しましたが、その内容について、私は半分もこの場では書いていません。しかし今回の私の行動は、実は書かなかった残りの半分にこそその裏づけがあるわけで、そのあたりのことを感じ取ってもらえればと思います。
よくわかりました。この先、徐庶さまは、自分の信念を貫く為には離党せざるを得ない状況も生まれるかもしれませんが、広範な人間関係だけは破壊しない方がいいと思います。
党員であろうとなかろうと、人間性、人間関係がすべてだと思います。
また支部長の発言や、市会議員の様子などについてもそれは同様のことです。私がこの場でなにもかも書いてしまえば、今回の私の行動が決して無鉄砲、短絡的なだけではなかったことを少しはお解かりいただけると思いますが、隔靴掻痒とはこういうことを言うのでしょう。いずれにせよロム3さんのご意見、肝に銘じておきます。
今は、支部長や、市議会議員の問題と思っていることも、いづれ党の根本問題に関わっている問題だと気づく時がくると思います。
現在の綱領・規約で人間性が保証出来るわけはないと思います。 それに堪え忍んで活動するには、どっかでずるしないと、自分の
生活がだめになってしまうと思います。
言われるように、配達・集金には膨大なエネルギーを要します。仕事をもちながらそのエネルギーを生み出すには、党組織に対して、常に自覚と確信がなければなりません。自分勝手な言い分かも知れませんが、私は今回のことでそのエネルギーを生み出す源(共産党的に言えば生産手段か?)を断ち切られた思いです。
前述した支部長の発言のなかに、「あんたは甘い」というのがありました。経営支部出身の彼は、昔は自分達は共産党だからというレッテルを貼られ、給料も格差をつけられながらがんばってきたのに云々と得々と喋っていました。それはそれで立派かもしれませんが、それは経験主義のなにものでもなく、既に党に対して確信を失いつつある者にとっては、無意味なボランテイアの押し付けでしかありませんでした。
配達・集金方法は、もっと合理化を考える必要がありますね。だんだん平均年齢も高くなっている。大衆と接する楽しみと考えられる程度でないとボランティアも長続きしない。
私の所属する大衆組織では、班会の都度、配達方法の相談をしていますけど、いっそ郵送にしてもらおうかという案も出ています。
もう一つの大衆組織では、月刊なので、郵送になりました。
以前は、二つの組織の新聞を同時に配っていて、配り間違えて、返してもらいに行ったことも有ります。
時代の変化に応じて、活動スタイルを自在に変えてゆくのが弁証法だと思います。昔の経営で私も働いていましたが、給料は差別されましたが、その分仕事もしませんでした。支部長のように経験主義では駄目ですね。
今は、人恋しい人が多いと思います。話し合いが大切だと思います。私の向かいのアパートの住人は、失業しているのに高い家賃を払っています。都営住宅にでも転居したらと言ったら、遠くへ行くと友達に会えなくなる。と言っていました。なるほど。と、思いました。
また、私の仕事は夕方から人を教えることなので、日刊紙配達の日は、その時間眠くならないようにその日は昼寝したりしていました。つまりその日の日中は、ほとんど他の用事は出来ない状態でした。それでも仕事に支障をきたすことがままありました。
今まで随分無理をして来られたのですね。「無理をしない。楽しく。希望をもって」が、活動の大切な3点セットだと思います。何しろ人間ですからね。人間性を尊重することが第一です。人間性を無視した活動は長続きしないし、他から敬遠されます。
今日、天理教を布教する青年が個別訪問をしにきて、ドア越しに話し合いましたが、「陽気ぐらし」をすすめる彼と不思議と話が一致しました。違っているのは、唯物論と、政治論だけでした。
日本共産党が変われば、今は宗教にすがっている人も大挙してかかえこむことが出来ると思います。
共産党はサービス残業を撤廃しろと言っていますが、まだ独占資本のほうがましです。なにしろ彼らはまがりなりにも給料を払っているのです。労働の等価値としてではもちろんありませんが、当の共産党は、無給で仕事を強制するのですから恐れ入ります。それを拒否すると、その人間に対して全人格を否定するような罵詈雑言を浴びせ、結集しなくなれば、学習不足とレッテルを貼る。
たしかに、資本主義と、旧社会主義の差ですね。徐庶さんの今後はどうなるか、離党に踏み切るのも時間の問題かも知れませんね。
党内で、死んだふりをするか、寝たふりをするか、或いは病気になるか、志位さんでさえ、病気をしていた見たいだから、この際、積年の疲れをいやすために無駄な摩擦をさけて身体の点検をなさるとよいと思います。探せば病気の一つや二つは必ず見つかります。
党員をつづけるにしても、やめるにしても、無駄な摩擦はさけてください。支部長も市議会議員も誤った指導の被害者なのですから。
冒頭にも申し上げましたが、私は党を破壊するためにここに書いているのではありません。しかしこんなことを今後も続けていけば、党の先細りは火を見るより明らかです。弁証法を是とする党ならば、今こそ変革が必要ではないでしょうか。その第一歩が、党員の意見を真摯に聞く組織改革ではないかと思うのです。特に地区委員会、県委員会にそれを求めます。
現状の党は、弁証法を是としていません。そこが問題なのです。党の80年の歴史が誤ってなかったと主張する方が大切なのでしょう。
80年の歴史をどう描くか、そこを一人一人の党員が考えなくてはならないと思います。80年の重石を指導部にだけ負わせても解決つかないと思います。
でも、次回の国政選挙では、候補者を出すか出さないかは、地方に任せるという方針が出たのは、進歩だと思います。
地方によっては、民主党と政策協定をしてもいいと言うことでしょうかね?