人質誘拐犯への同情は反戦反核運動を妨害するものであるとのあなたのご指摘
は重く受け止めました。戦争で犠牲になったイラク市民への同情を、いささかでも犯
行の容認へと転化させてはならないということだと思います。考えの至らなかった点
を反省しています。
ところで、昨日から米軍によるファルージャ総攻撃が始まりました。また、多数の
命が犠牲になることに胸が痛みます。世界の目は今ファルージャに集中しています。
反戦運動に携わっておられるあなたは、この事態をどのようにご覧になっているので
しょうか? 反戦運動に何ができるのか、また、即座に支持を表明した小泉首相に対
して、反戦の立場から何をどのようにして求めるのか、あなたのお考えをお聞かせく
ださい。