むぎむぎさん、こんばんは。
さて、この間の議論でお互いの相違点はかなり明確になってきていると思いま すが、議論が噛合っていない(誤解に基づく部分もあります)が少なくないようなの で、論点を整理してみた方がいいと思います。また、議論の前提として、ここでは事 実についてお話しすることにして推定やニュアンスに基づく議論は避けたいと思いま すがいかがでしょうか?
【推定に基づく議論の例】
(むぎむぎ様)よその国のグループと協力して何かやって、それなりの成果がでたら
絶対、「この成果はわが党が云々かんぬん」「この成果は私たちが云々かんぬん」と
手柄争いの分裂行動になって、世界の顰蹙、失笑を買うのが落ちです。
(草の根)これは特定の事実を踏まえてのことなのでしょうか?
(むぎむぎ様)特定の事実が「ない」ので、北朝鮮の拉致問題での、対応を参考にし
て、「今まで実績がないから、何か実績ができた際に、手柄自慢をはじめるだろう。
それは今までの北朝鮮の拉致問題での党の発言をみれば、あきらかだろう」というニュ
アンスですね。
このような事実に基づかない議論は、「私はこう思う」「私はそうは思わない」と
いう、お互いの主張を繰り返すだけの不毛な議論に陥ることになります。
以上を前提として、
? 原水禁運動の分裂と「二つの被団協問題」について
このことについては11/10の私の「ネガとポジなのか」から11/27のむぎむぎ様の
「RE:体験をー」で論点はでつくしていると考えていますので議論は終了ということ
でよろしいでしょうか?
? 原水協の「援護に関する法律」への評価について
私が問題にしているのは10/10の「さつき様 お答え」の中で、むぎむぎ様が「被
爆者援護法を評価しているのは、共産党系の原水協だけです。(原水協は被爆者援護
法を基に裁判闘争してますからね)」と原水協が組織としてそのような評価を下して
いるとむぎむぎ様が書いたという事実です。それに対して私は原水協は組織としてそ
のような評価をしたことはないという事実を指摘し、むぎむぎ様のこの書き込みが事
実に反していることを指摘したわけです。
むぎむぎ様は11/27の投稿で「匿名の私たちがこれらの文章で実社会での責任を負
わないのに、話をしてくれた人の実社会での責任を問うのは、無責任です」と書かれ
ましたが、私は「原水協が組織としてそのような評価を下している」と事実に反する
むぎむぎ様のコメントを問題にしているのです。
もし、事実に対して誠実であろうとするならば、ご自身で事実関係を確かめて再コ
メントをなさるか、二人の原水協関係者が全く逆のことを言っているわけですから、
原水協の「援護に関する法律」への評価はわからない、という立場しかないと思うの
ですが。
この匿名掲示板を見ている人の中には被爆者のおじいちゃん、おばあちゃん、遺族
の方もいらっしゃるかもしれません。「援護に関する法律」は被爆者のおじいさん、
おばあさんの願いを踏みにじるものでした。そんな法律を「「被爆者援護法を評価し
ているのは、共産党系の原水協だけです。(原水協は被爆者援護法を基に裁判闘争し
てますからね)」と書かれれば、まじめに取り組んでいる原水協関係者が問題にする
のは当たり前ではないですか。
長文になりましたので11/28へのお返事は別に書きます。