阿Q様、私も苦しい時期が何回もありましたが、ずーと工場で今まで働いています。厳しい現状ですが、頑張って行きましょう。
ご存知かと思いますが、企業の不祥事というには内部告発で判るというのが大変多いそうです。ネットの世界含めて匿名社会が出てきていることも要因かと思います。元来、日本は村社会であり、法律違反しても村の掟を破ってはいけないという風土がありましたが、今はそうでもなくなっていると思います。
企業に働く人はその会社の従業員であると同時に、社会正義の内部告発者としての2つの面が誰のでもあると思います。私の会社にも内部通報システムみたいなものがあり、法律的や社会正義から言ってもおかしいと思うことは、匿名で弁護士さん等に連絡出来るシステムになっており、実際通報に従って監査が行われたことあります。結構多くの会社が採用していると思います。
会社における自殺者というのは、大きな問題だと思います。同期入社の親しかった人や、同僚が自殺でなくなったことに遭遇しショックを受けました。二人とも超有名国立大学出身で、何故なのかと思いました。そんなに会社が苦しいなら、せめて辞める勇気を持って欲しかったと思います。
今後の経済は大きな拡大はないので、ポストも増えず、誰もが課長、部長になれる訳ではないので、挫折を味わう人が多くなるのではと心配です。私なんかは、年老いた両親が元気に、家内や子供たちが明るく暮らしていけば100%幸せですが。
今、会社は能力主義でなく成果主義が多いのではないでしょうか。能力があっても仕事で成果があがらないと給料に反映されないシステムです。まず業務の難易度にランクがあり目標が高い程、点が高くなる。これをまず期初に上司と「握り」、期末にその達成度が数字で出てくる。業務難易度点数と達成度を入力するとボーナスが自動的に計算されるみたいなシステムです。
ある支店で、業績の悪いセクションがあると、そのセクションの課長のボーナスが低くなるのは当然ですが、支店長も低くなるため、支店内でケツから2番目だったそうで、支店長はガックリきていましたが、そういうことが起こりうるシステムです。
これも、多くの会社が採用していると思います。こうした厳しさととは別に、職場の中には本当にイヤな人もいますし、サラリーマンは結構過酷な商売ですが、全ての働く人に元気に楽しく強く生きて欲しいと思います。