結局の所、共産党も、共産党が批判している他の政党と何ら変わる所は無い、と言う事でしょうかね。
『新聞赤旗』と『聖教新聞』、並べて置いて読んでみれば、幾つも共通点が見られる筈です。(何故か、家には来るんですよ、両方ともね)
簡単な例を挙げれば『自分達に都合の良い意見しか載っていない』と言う事です。機関紙だろうが、仮にも政党が出すものとしては、あまりにお粗末に過ぎるでしょう。
もう一つ言えば『自分達の主張こそが(圧倒的)多数派である』と主張しているにも関わらず、その根拠が示されていない点。
『賛成意見・協調意見しか載っていない』事は『その主張が多数派の意見である』事を、必ずしも意味しません。
加えて、載っているのは『先に結論ありき』の、どれも同じようなものでしかないと言う点。
はっきり言いましょう。資金と資源の無駄です。単なる自慰行為でしかありません。
後、気になったのは、共産党系の人間は『他人の話を聞かない・理解しようとしない』傾向がある事。
以前の選挙の際、共産党の協力者と少なからず話をする機会に恵まれましたが、これを強く感じました。
こちらが何を言っても、相手は自分の主張を繰り返すだけ。こっちの質問にも答えようとしない。
その主張も理想を見て理想を語るだけで何ら現実性が無い。理想を語るだけなら子供でも出来ますよね。
『これじゃ支持なんて集まらないだろうな』とも思いました。そして結果は惨敗。さもありなん。
これはこのとき関わった『一部の協力者』だけの話なんでしょうか?
もしそうでないと言うなら、末期症状と言うしか有りませんが。
しかし、一番気になったのは選挙の後でした。
その直後の赤旗では、惨敗の理由は兎も角責任の所在には一言も触れず、ただ次回もお願いしますとだけ。
有権者を単なる投票マシーンとしか見ていないのは、実は共産党なんだなと、強く感じた瞬間でしたよ。
次の国政選挙で共産党がどうなるか、今から楽しみにしていますよ。