久しぶりに地区の社民党事務所の前を通り過ぎた。
掲示版にポスターが張ってある、達筆とはいえない文字でこう書かれていた。
平和に一票ですか、戦争に一票ですか
確かに真面目だろう、が訴えるものが何もない、如何にも今の社民党の発想というか、その精神構造が露わに出たポスターである。
私ならわざわざ立派なポスターを作るのだから、「戦争に一票ですか!平和に百票ですか!」位書く、書きたくなる、誰も怒らないだろう。
笑われてもいいではないか、だがそれだけやる気が感じられ印象に残る。
今私の住む街中に、自民党の極右を自認するさる代議士の大きなポスターが張りめぐらされている。
おそらく運百万円かけて作り、貼りまくったものだ、目立つ割に書かれていることは意味不鮮明ではあるが、しかし、やる気は感じられる。
今や消滅に近い社民党が何故こんなにも消極的なのだろうか、教育基本法改悪も改憲も大幅増税も、目の前にあるのだぞ。
来年の今頃、「党」などないのかも知れないのに、何故こんなに安閑として折おられるのだろう、何故もっと大胆に打って出ないのだ、不思議というしかない。
しかし私はまたやっぱり見てしまったのだ、少し離れた共産党看板にも
正義の味方、真実の友・赤旗
と相変わらず書かれていた。
社民党も共産党もいい加減にしてもらいたい、貴方たちはワザワザ自分で支持や得票が減る事を進んでやっているのだ。
もつと敏感にならなければ、出来ることだって出来なくなる、やれる事だってやれなくなるのだぞ!