この前私が住んでいる所から発行されている地元紙のインタビューで ライブドアの堀江貴文社長のインタビューで面白い事を言っていたので ご紹介いたします。
~プロ野球参入問題の事について~
「なぜ、こんなに駄目な状態が放置されていたのか。誰も行動を起こさなかったのかが不思議だった。『変わるはずがない』という常識に支配されていたんですね。僕は単純に『おかしいから、変えよう』と思った。普通のこと です。大事なのは、まず『常識』から開放される事です。
~若い世代にメッセージを~
「日本の社会って、絶対におかしいですよ。大学からエリートの人間が会社 や役所といった組織に入り、一番下からスタートしようとする。理解できません。安定をもとめているのだとしたら、無意味です。今、世の中自体が不安定なんだから、その中で安定を求めることに、何の意味があるんですか。 集団幻想か、刷り込みなんでしょうか。『親に歯向かうな』とか『金をためろ』とか、繰り返し言われてきたから、染み付いている。
~今、至る所で『改革』が叫ばれていますが、なかなか難しい。
新しい時代の到来は近いのでしょうか~
「時代はインターネットによって確実に変わっています。プロ野球再編問題がそうだった。オーナー会議の姿勢や発言に、『ファン無視だ』という論調 が一気に広まり、流れが変わったでしょう。インターネットの力です。個人が情報発信し、意思を広め、つながりを始めたからです。「ファン無視」なんて論調は、五年前なら簡単に押し込められていた。イラク戦争の刑務所の 囚人虐待の話もそうです。ベトナム戦争では隠せたものが、イラクでは隠せなくなった。国も権力者も、もう嘘はつけない時代です。
~新しい時代に向けた機運は高まってますか~
「これまでは無視されていた個人の力が、予想を上回って大きくなる時代。 個人一人一人が大きな影響力を持てる時代です。何度も言いますが、インターネットが社会を変えていく。その下地は着々と出来ています。球界だけじゃない。あと、一、二年で政治も経済もひっくり返せる時代が来ますよ。
(一部割愛しました。)
どうでしょうか?なかなか斬新な発想だと私は思います。
この通りになればよいのですが・・。
終