川上慎一さん、寄らば大樹の陰さんはじめ、その他誠意あるロムを含めたさざ波参加者の皆さん、お久しぶりです。
ここしばらく、こどもの受験で、親ばかになりきっておりました。
おかげで、第一志望校に、逆転勝利といった感じで合格。こどもなりに、この腐りきった世の中に憤り、クラス内の陰湿ないじめに遭い、それを克服しての勝利でした。
試験日前日には、仲間へのいじめに立ち上がり、クラスの空気に一石を投じることで、自身の勇気をもらったりと、子の成長ぶりににんまりとしている私です。
葛飾ビラ配布事件も、週刊金曜日にとりあげられました(1/14号)が、ここ地元の反戦・平和団体との連携で、たびたび、集会を重ねています。
「9条の会」も盛況のようで、しんぶん赤旗も、各大御所の肉声もかけらですが、聞こえてくるようになったかなと思っています。
北朝鮮に対する「経済制裁ありか」といった、共産党の主張を批判した私ですが、最近は、このことに言及しなくなったような気がします。他は、相変わらず、北のアサリがどうだのこうだの、米国の何万分の一の脅威に固執して、イラクの大量破壊兵器もどきの口実作りにしがみついていますね。
戦争ありきの日本国家路線ですから、あの手、この手とフル活動しているのは一目瞭然ですが、いじめもここまでくると、怖気を通り越して笑ってしまいます。
ここに書き込むまでに、さざ波の過去ログを繰っていますが、ちっとも、古くならないのにはあきれ果てるばかりです。といって、情勢がとまっているのではなく、すごい勢いで、戦時下に向っています。
変わらないのは、相も変らぬ、我々国民です。
もうすぐ、イラク戦争3年目に入ります。開戦間じか「大人は何もできないんだね」と、涙で抗議しながら、修了式に向った子どもも卒業します。
何はともあれ、「猫やカラスと共に生きたい」と願った子どもは、彼等のたむろする上野の森で、見守られながら勉学に励むことでしょう。
国内は気味の悪い事件の連続です。
マッチポンプよろしく、次から次へとシナリオどおりのコトが運びます。都知事の暴走はいよいよ明確。この度の葛飾ビラ配布事件の警察の犯罪行為もこの延長にあるのでしょう。
日の丸君が代問題では、板橋高校の卒業式で民主党の土屋都議の恫喝事件もまだ記憶に新しいですが、このときの担当検事は、立川ビラ配布事件、そして、今回の共産党関連のビラ配布逮捕も同じ人物です。
民主党は、最近「赤ん坊にヘルメットを」と言い出していますが、どこまで、とち狂えば気がすむのでしょうか。
学校も捕獲網だとか、監視カメラだとか、事件の根源を考える前に、ただただ、排除の論理です。「どうしてそういう事件がおきるのか」という、根源を考えない思考停止の論理では、権力にいいように支配されるだけでしょう。
警察国家の面目躍如といったところでしょうか。