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安倍晋三とは何者なのか?

2005/03/30 寄らば大樹の陰 50代 苦闘するフリーター

 安倍晋三とは何か、この前テレビで「だんだんお年を取られたのか、ふっ くらとした頬の当たりといい、おじいさんに似てこられましたね」とのおべっか に、まんざらでもない顔していたが、この男、本当に危険な人物、トンでもない 野郎、石原慎太郎が馬鹿(ママ)丸出しのファシストとすれば、この男はソフト なベールをかぶった狼だと言える。
 そしてその乱暴極まりなく、論理も倫理もお構いなしのファシストぶりも問題 なのだが、アドロフ・ヒットラーに似て「絶対の確信犯」なのだから、尚始末が 悪いのである。
 彼は今や「2千万の人々の命などどうでもいい」と「北朝鮮無条件経済制裁 論」の先鋒論者であり、丁度右翼の連中が着たがる「日の丸マーク付きジャン バー」が似合う男である。
 だから自民党や民主党の「何も知らない、知ろうとしない」ことを、売り物に している若手代議士連中の支持を受けているのだろう。
 以下彼の暴言を「週刊金曜日」から抜粋する。
 彼お得意の対北朝鮮経済制裁論を熱心に展開する中で、まだ自民党幹事長だっ た昨年1月、朝鮮当局に近い人物に次のように働きかけを行ったと言う。
 「次期首相は自分なので、拉致被害家族の日本帰国は小泉首相を通さず次の首 相になる自分に任せてくれ」そうすれば「コメと経済援助は要求どおりに聞き入 れる」と言い、働きかけたと言うのだ。

 しかし朝鮮当局は安倍晋三の誘いには乗らず、小泉首相との交渉に一本化し、 結局ご存知のとおり、ジェンキンスさんを含め被害家族の帰国が実現し、しかし 経済援助は打ち切られ、朝鮮籍船舶の寄港が止められたのである。
 安倍晋三はふっくらほっぺをほめられた時、「世間では私をタカ派という人が いるが私は御覧のようにソフトですよ」とテレながらも弁解して見せた。
 しかしだ、この少なくともこの「民主主義の国」「民主主義の世の中」で、次 期首相を自分だと言い切り、決まってもいない国の政策を、対立する国に約束す る人物を私たちは政治家と認めていいのか、その人物を私たちは「信任」してい るのだろうか?
 安倍晋三とはまさしく正真正銘のファシスト、抵抗する人々を殺し、この世の 中を世奈落の底まで引きずり込むことなど、何ら厭わない危険人物だと言うこと を、私たちは今一度確認しておく必要がある。
 少なくとも「安倍晋三の言うことなど信ずるな」と言うことである。